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東京都内でアンケート 65%が犯罪に巻き込まれる不安感じる

警視庁が都内に住む約8400人を対象に、治安に関するアンケートを実施したところ、犯罪に巻き込まれる不安を感じている人の割合が全体の約65%に上ったことが分かりました。
自分の子供や60歳以上の親が犯罪に遭遇する不安を抱いている割合はさらに高く、子供については8割以上、親も約7割に達しました。
こうした調査は初めてで、同庁は「強い不安感をもたらす犯罪を中心とした抑止対策に引き続き取り組みたい」としています。

調査は今年3月11日〜4月2日、都内各署や運転免許試験場に免許証の更新などに訪れた8384人(男性5097人、女性3106人、性別無回答181人)にアンケート用紙を配布し、回答を得ました。
対象者に犯罪被害者は含まれていません。

それによると、犯罪に巻き込まれる不安について、
「大いに感じている」は1055人▽「ある程度感じている」4403人▽「あまり感じていない」2363人▽「感じていない」519人−−でした。
「大いに」と「ある程度」を合わせた割合は65・4%(男性62・3%、女性71・1%)。
自分の子供や親について聞いたところ、それぞれ83・5%と71・9%を記録。
特に、小学生の子供がいる人の場合は92%に達しました。

不安を感じる人のうち、自分や家族が巻き込まれるかもしれないと思う犯罪について聞いたところ、本人の場合は侵入窃盗が54・7%で最多。
凶悪犯罪(43・6%)、ネット犯罪(34・3%)と続きました。
女性に限れば、ひったくり(55・8%)が最も多かったということです。

子供について尋ねると、帰り道でのわいせつ・連れ去り行為が41・9%で最も多く、次いで、凶悪犯罪(41・7%)、暴行・傷害(40・6%)−−の順でした。
ただ、子供が女子のみの場合は、痴漢(33・3%)が暴行・傷害(30・8%)を上回り、3番目にランクされました。
60歳以上の親については、振り込め詐欺と侵入窃盗が共に60・5%で最多。
次いで、悪質商法(52・2%)でした。

不安を感じる理由としては、最も多かったのが「凶悪事件などの報道をよく見聞きするから」で61・1%。社会のルール・マナーを守らない人の存在(45・7%)、地域社会の絆(きずな)の希薄化(23・8%)と続きました。
<8月9日16時11分配信 毎日新聞より>

「体感治安」が悪化しているという言葉はよく耳にします。
実際の治安状況よりも自分の肌で感じている治安状況の方がさらに悪いということですが、今回東京都内で行われたアンケートはその結果を表したものと言えます。
約65%の人が犯罪に巻き込まれる不安を感じているということですが、それでは実際に犯罪に巻き込まれないように何らかの対策をしているかというとほとんどの人は何もしていないでしょう。
数字でいうとどこくらいの%になるでしょうか。
また別のアンケートで聞いてほしいですね。

不安には感じているが、その為に自ら行動を起こして対策をするほどではない、ということでしょうか。
こういう時に行動力を発揮しないのが日本人の特徴でしょうか。
不安は感じていても、本当に自分が犯罪に巻き込まれるとは思っていないのでしょう。
ニュースや新聞で報道されているように漠然とした不安は感じているが、それほど深刻な問題ではないということでしょう。

ただ犯罪者はそういうところをよく観察し、感じ取っています。
ほとんど人たちは、自分が犯罪の被害者にならない限り、自分からは行動しないことをよく知っているのです。
その弱点を突いて、住宅やマンションを狙った侵入盗が多いのです。
まだ犯罪被害に遭っていないのに、その防犯対策としてセンサーなどを設置し、大金を掛ける。
これは勇気のいることで、決断しなければなかなかできることではありません。

しかし、現状を考えると無防備で危険な状態だということがよく分かるでしょう。
他の家と比べて、自分の家は泥棒に狙われやすいポイントが多いかどうか考えてみてはどうでしょうか。
それが多いと狙われやすい家ということで、現状のままだといつか被害に遭ってしまう危険な状態だということが分かるはずです。

投稿者:総合防犯設備士(2010年8月09日)|記事URL| あとで読む

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