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防犯ブログ

愛知 倉庫から火縄銃盗まれる 発砲の可能性も・・・

30日午前7時頃、愛知県尾張旭市東大道町、無職男性(75)方の倉庫の窓ガラスが割られ、祭りで使われる火縄銃(時価100万円相当)が盗まれているのを男性が見つけ、守山署に通報しました。

発表によると、火縄銃は、長さ約76センチ、口径約2センチで、実際に撃つことも可能。
1957年に古美術品として県教委に登録されており、地元の祭りで使われていたということです。
同署は窃盗事件として捜査しています。
<8月31日9時28分配信 読売新聞より>

盗まれた火縄銃が犯罪に悪用されたら・・・。管理責任が問われることも考えられます。
銃だけでなく、劇薬などを扱っている薬局店などにおいても、商品が盗まれただけでは済まない、その後二次的な被害に発展する危険性がある業種では防犯対策が必須です。

自分の身を守るだけでなく、それが最終的には他人の身を守ることにもつながるからです。
それは信用問題にも発展する可能性があります。

盗まれた薬が悪用された店というレッテルを貼られてしまっては大変なことです。
そのような信用やイメージというものはお金に換えることができない大切なものです。
得るのは大変でも失うのは一瞬です。
そんな大切なものを守るための防犯対策です。
店舗の犯罪状況(ドラッグストア)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月31日)|記事URL| あとで読む

神奈川 数百円のために公衆電話破壊 4少年逮捕

◇結局取れず断念
公衆電話を壊して現金を盗もうとしたとして、神奈川署は28日、少年4人を窃盗未遂容疑で逮捕しました。
容疑は28日午前4時35分ごろ、横浜市神奈川区三ツ沢西町の三ツ沢公園内に設置された公衆電話から現金を盗もうとしましたが、壊しきれず断念したとしています。

同署によると、4人は私立高1年の男子生徒(17)ら同市保土ケ谷区に住む16〜19歳の少年。
バールやハンマーを用意し、園内の自動販売機を狙ったが果たせず、近くの公衆電話を狙ったと供述しているということです。

約1時間かけ電話機を壊しましたが、最後の料金箱を空けきれず、明け方、帰宅するところを110番通報で駆けつけた捜査員に見つかりました。

4人は「お金がほしかった」と認めていますが、同署員は「入っていても数百円だったろうに」とあきれ果てています。
<8月29日12時0分配信 毎日新聞より>

盗まれるような高価な物は置いていないのに・・・。
泥棒に入られ、家の中がめちゃくちゃに荒らされてしまった被害者の方の「なぜ自分の家が狙われたのか?」という気持ちを表しています。

泥棒にとって、その家に高価な物があるのかないのかというのは外からでは分かりません。
もちろん高級住宅街であればそれなりに金品が置いている可能性は高いでしょうが、一般的な住宅やマンションであればその区別はつきません。
逆に何も置いていないと思っている人ほど油断している可能性が高いので、容易に侵入でき、犯行を行うことができると感じることもあるでしょう。

どちらにしても泥棒は無差別に犯行を行います。
この家の住人は良い人だから侵入するのはやめておこうなどと考えるような泥棒はいません。
とにかく侵入しやすいかどうか、金品が置いてあるかどうか、無人かどうかなどのポイントを重視するだけです。

もうひとつ重視するのが防犯対策の有無です。
防犯システムが設置されている家は、それなりの金品が置いている可能性が高いものの、逆に自らの犯行が騒ぎになって自分の首を絞める可能性も高くなるからです。
それでも犯行を行おうとするリスクの高い場所を選ぶ泥棒もいるでしょうが、ほとんどはそのリスクを避けます。
それを狙って事前の防犯対策を行うのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月30日)|記事URL| あとで読む

茨城 医師宅から現金・貴金属など3800万円相当盗まれる

25日午前5時50分ごろ、北茨城市の男性医師(56)から「泥棒が入ったみたいだ」と110番通報がありました。
高萩署員が駆け付けたところ、男性の自宅になっている3階建てビルの3階から現金約220万円、腕時計、ネックレス、指輪など約40点(計3600万円相当)がなくなっていたということです。
同署は窃盗容疑で捜査しています。

同署によると、男性は妻と2人暮らしの開業医。
ビルの1、2階は病院で、3階が居宅になっていました。
25日早朝に男性が目覚めて寝室を出ると、2階玄関のドアが少し開いていることに気が付きました。
居間が物色され、手提げ金庫や財布から現金が、棚の引き出しの中にあった貴金属がなくなっていました。

同署は、夫妻が寝ていた25日午後11時から26日午前5時半にかけて何者かが別の場所から侵入し、玄関から逃走した可能性があるとみて調べています。
<8月27日10時35分配信 毎日新聞より>

また個人宅に泥棒が入り、3800万という高額の被害額となってしまいました。
1、2階が病院で、3階が住居というビルですが、被害者が寝ている3階に侵入され、盗難被害があったようです。
3階部分は除き、1、2階部分のみ侵入被害に遭ったという話なら分かりますが、人が寝ている3階部分
への侵入ということに驚きます。

泥棒は人がいるところは避けると言われていましたが、最近の手口では、寝ているのなら関係ないとばかりに被害が頻発しています。
事務所や店舗に対する防犯対策の普及は一段落したとみられ、逆にまだまだ無防備な一般住宅への侵入が泥棒にとっての狙い目なのかもしれません。
一般住宅でも、無人のところだけでなく、睡眠中の深夜・明け方もうまくやれば簡単に犯行を行えるということなのかもしれません。

個人宅には案外大金を置いている家が多い、という認識もあるかもしれません。
最近の個人宅における大金が盗まれる事件を見ていると、今後も被害が続出しそうな予感です。
数百万円、数千万円もの金品を保管しているにも関わらず、何も対策していない家が多すぎるのが不思議でなりません。
これだけニュースや新聞でガラスや扉をこじ開けて住宅に侵入されたと報道されているにも関わらずです。
これでは泥棒が狙うのも分かる気がします。
それでは泥棒に言いようにされてしまうだけです。
そうはさせないためにも事前の防犯対策が有効なのです。
ホームセキュリティ(一戸建て住宅の防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月27日)|記事URL| あとで読む

茨城 小学校と幼稚園の窓ガラス割られる59枚

20日午前7時20分ごろ、笠間市笠間の同市立笠間小学校(塩畑一洋校長)で、1階の窓ガラスが多数割られているのを、耐震工事に来た業者が見つけ、110番通報しました。

さらに同7時50分ごろ、同小から道路の向かいにある笠間幼稚園(太田正枝園長)でも窓ガラスが割られているのを、出勤してきた職員が見つけました。

笠間署によると、笠間小では教室や職員室などの窓ガラス45枚(23万円相当)、笠間幼稚園では園児室やトイレの14枚(9万円相当)が割られていました。
いずれも前日までは異常がなく、夜のうちに何者かが侵入したらしいということです。
同署は器物損壊事件として調べています。
<8月21日12時11分配信 毎日新聞より>

茨城の小学校、幼稚園で窓ガラスが多数割られる事件が発生しています。
夜中に侵入して何者かが割ったと見られていますが、動機は不明です。
盗難等の被害は出ていないようですが、何らかの金品が盗まれても不思議ではありません。
もっと恐ろしいのが、園児や生徒の安全が脅かされることです。

夜間、無人の間の犯行であれば、人が襲われたり、怪我を負う可能性は低いですが、もし、昼間の犯行となったら・・・。
多くの子供たちが危険にさらされてしまいます。
それを守るのは大人たちの仕事です。

保育所、幼稚園、小学校、子供を預かる施設は、その預かっている間は子供たちを守る責任があります。
勝手に怪我をした、誰かに襲われたから、こちらに責任はないでは済まされません。
お金や物が壊れたり盗まれても、それらを元に戻すことは可能です。
しかし、人の命はそうはいきません。
本当に大切なモノを守るためにも事前の防犯対策が必要となります。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月26日)|記事URL| あとで読む

和歌山 梅泥棒多発 無施錠に要注意!

和歌山県の田辺市と周辺町で、梅が何者かに盗まれる事件が相次いでいます。
田辺署や農協は注意を呼び掛けています。

上富田町岡の農業射場秋彦さん(68)は5日早朝、自宅横の倉庫に置いていた梅のたる数個と梅を載せた板約20枚が盗まれているのに気付きました。
出荷を控えていた梅で、合わせると約50キロ。価格は数万円相当という。

倉庫では、4日夕方に選果作業を終えて以降、施錠はしていなかったという。
射場さんの妻(61)は「うちのような被害が出ないよう、農家の人たちは気を付けてもらいたい」と話していました。

田辺市上芳養では2日夜から3日未明にかけて、ビニールハウスに干してあった梅4600個(1万円相当)が盗まれました。
7月下旬にも、みなべ町西本庄でビニールハウスに干していた梅が盗まれました。

農家はこの時期、漬け込みが終わった梅を天日干ししています。
干し上がった梅干し(白干し)は、たるに入れて梅加工業者らに売り渡します。

田辺署は、JA紀南とJAみなべいなみに連絡しました。
農協では、梅を入れた倉庫には鍵を掛けることや梅を干したら夜間は片付けるなどの注意を呼び掛けています。
<8月6日17時0分配信 紀伊民報より>

地方や田舎では、まだまだ無施錠の家が多いと言われています。
都会から地方へ出稼ぎのように犯罪者が移動していくことがあります。
都会で流行した侵入手口が都会では下火になった後、地方で流行するという現象がみられます。
都会ではその手口に対する対策が浸透し、犯行が行いにくくなるのでしょう。
それは地方ではその時点では反映されていませんから、今度は地方が狙い目となるわけです。

さらに地方では住民同士のつきあいが密で、日頃から無施錠の家も多いところがあります。
無施錠の家というのは泥棒にとっては絶好のターゲットです。
無施錠で無人となれば、入り放題、荒らし放題の泥棒にとっては願ってもない好環境となります。

農作物盗難に関しても、毎年収穫シーズンになるとニュースで報道されますが、まだまだ無防備で何も対策をしていない農家が多いように感じます。
今回被害に遭われた農家も倉庫を無施錠のままにしていたということでした。
もし施錠をしていたら犯行を防ぐことができたか?という問いに対して答えは分からないですが、施錠は最低限の取り組みです。
防犯対策というレベルではなく、やって当たり前のことと言えます。

・扉、窓の無施錠をなくす。
・防犯意識を持ち、自らの(家や事務所の)弱点となるべきところ、狙われそうなところを探す。
・次にその具体的な対策を考える。
⇒ それから対策を実行に移します。

補助錠や防犯フィルムの取付、扉や窓ガラスの材質強化、防犯センサーやアラームの設置、防犯カメラによる映像監視など。
防犯対策は段階を経て、順に実行することで、抵抗なく導入できるのではないでしょうか。
何も対策をしていない状態から、いきなり数十万円、数百万円の費用をかけた防犯システム導入となると、誰もが驚き、抵抗感を感じてしまいます。
農作物セキュリティ(防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月24日)|記事URL| あとで読む

滋賀 警察官装いカード詐取し、ATMから現金引き出す手口約2700万円

警察官などを装ってキャッシュカードを詐取する詐欺・窃盗事件で、県警捜査2課などは18日、住所不定、無職の容疑者(39)を窃盗容疑で逮捕しました。
容疑を認めています。

逮捕容疑は6月10日、住所不定の少年(18)=窃盗容疑で逮捕=と共謀し、愛知県瀬戸市の女性(70)が詐取されたキャッシュカードを使って同市内のATM(現金自動受払機)から計95万円を引き出したとされています。

少年は「他にも同じ手口で約2700万円を引き出した」と供述しているという。
県内では同様の事件が4月以降、8件発生。被害額は計1100万円に上ります。
<8月19日15時35分配信 毎日新聞より>

振り込め詐欺、オレオレ詐欺、リフォームや電気・ガス工事詐欺などに対しての対策は大きく分けると2つあります。

まず、自分自身がだまされないようにしっかりと防犯意識を持ち、犯罪者に対応すること。
少しでも怪しいと感じたら、後で対応する旨を相手に告げ、その場での即答を避けること。
相手も警戒されている、怪しまれていると感じたらそれ以上強行することはないでしょう。
犯罪者の巧みな話術に翻弄されてだまされてしまうこともあるでしょうから、確実な対策ではないかもしれません。
特に高齢者の方は判断力等が鈍ってしまっている場合がありますから、危険です。
高齢者宅を狙った詐欺手口もあるようですから要注意です。

あとは、人の意識や力に頼るのではなく、機械に頼る対策です。
犯罪者が犯行を行いにくい環境をつくることで、犯罪者のターゲットになりにくくなるという効果があります。
分かりやすいのが防犯カメラの設置です。

ピンポーンとインターホンを鳴らす際、そこに防犯カメラがあり、自分の顔・姿が記録されてしまっている。
そんな状況下で、堂々と犯行を行おうと考える詐欺師がいるでしょうか?
仮にだますことに成功したとしても、あとでその防犯カメラの映像が基で、自分が犯人であることが発覚し、逮捕される可能性が高くなります。
これは、詐欺師だけでなく、窃盗犯も嫌がる共通の防犯対策です。

防犯対策を行うべきか、あるいはどのような内容で行うべきなのかというのは、個人の判断となります。
それぞれ状況も異なるでしょうから、その状況に応じた対策を実施すべきでしょう。
泥棒に入られて、壊されても、盗まれても、何も困るようなものはない、と断言できる方がいらっしゃれば、その方は何も心配はいりません。
少しでもこれが壊されたり、盗まれたら困るなあ、というものがあれば、それを守るための防犯対策を考える必要があります。
守りたいものは何ですか?

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月23日)|記事URL| あとで読む

今、窃盗のプロが狙う換金しやすいブツとは?

カー用品や衣類など、比較的小物を狙う傾向にある素人ドロボーたち。
だが窃盗のプロたちはもっと大規模で効率的です。

プロの窃盗事情に詳しい、とある広域組織幹部はこう語ります。

「今は田舎の山奥にいっぱいあるヤードという倉庫みたいなものが盗みの基点になっているね。北関東ではひと山3万円ほどで借りられるから増えている。設備と言っても、敷地を高さ3mほどの塀で囲って、無理やり水道と電気を引く。そこに鉄板の上にダンプごと乗せると重さが計測できる量りを入れるだけの簡素なもの。外からは見えないから、ここに盗んだクルマや金属資源や家電なんかを置いておくと買いたいヤツがコンテナを持ってやってくる。最近はマスコミ報道が全然ないけど、金属窃盗はまったく減ってない。発電機や室外機、古い重機はもちろん、銅や鉄などの金属資源も相変わらず需要がある。置いておくそばから大量に売れていくからね」

金属盗といえば、最近では工事現場の足場なども狙われているようです。
都内で暗躍する現役窃盗団幹部のIは建築現場盗のうまみをこう語ります。

「俺たちは建設現場で使う階段など足場関係をメインにしている。人けのない建設中の現場に野ざらしにされてるから盗みには好都合。さらには、鉄としても売れるし、本来の足場としても、中古足場専門の業者が買い取ってくれたりする。また、急な仕事の依頼で足場不足に困った建築業者が直に買ってくれることもある」

足場で使う4mのパイプの場合、新品で1本1500円ほどのものが、中古市場では500円ほどの買い取り価格。
4tトラックいっぱいに積んである鉄パイプをトラックごと盗めばパイプで約17万円、さらにトラック自体が数百万円で転売できるため、大きなシノギになるということです。

クルマの窃盗において、プロたちは、ベンツなどの高級車ばかりを盗むと思われがちですが、前出のIはこうつけ加えます。

「今は、買い手が減った高級車より、海外で売れるトラックや重機をメインにしたほうが儲かる。とくに箱バン(=トラック)は、価格が高く、中古でも500万〜1000万円で売れる。高級車のようにセキュリティも厳しくないし。企業ロゴが入ってないやつを狙えば、まずバレないよ」

また、ランドクルーザーなど「海外の粗悪な道路事情にマッチした四駆車」も狙い目だとか。今やプロの市場は海外に向いています。
<週刊SPA!8月19日(木)15時55分配信より>

不謹慎な言い方かもしれませんが、一番参考になるのは現役の泥棒の意見です。
どんな手口を用いるのか、何をターゲットにしているのか、何が割りの良い犯行になるのか、何が嫌なのか、何を避けるのかなどです。
泥棒のターゲットにされているモノを重点的に守り、また、泥棒が嫌がること、避けることを中心に対策を立てれば、非常に効果的な対策となります。

現役の泥棒に意見を聞かしてくれと言っても、それが警察に発覚すれば捕まってしまいますからなかなか実現しません。
逮捕された泥棒の供述が報道で取り上げられることがありますが、もっとその泥棒の意見も取り入れると今後の防犯対策の参考になるものが多いのではないでしょうか。
彼らも自分の首を絞めるような発言は避けるでしょうから、逮捕され、その後、釈放されたら犯行を再開しようと考えていたら本当のことは話さないでしょうし、この辺りは難しい判断になります。

どちらにしても防犯対策を行うなら、相手のことも考えた対策でなければ効果はありません。
自分は効果的だと思っても、相手(泥棒)がそうではないと感じれば、それは失敗に終わります。
自分が相手になったとして考えてみると、効果的な対策、つまり、自分(相手)が嫌だと感じる対策のことがよく分かります。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月20日)|記事URL| あとで読む

滋賀 市立病院の窓ガラス割られ現金13万円盗まれる

長浜市立湖北病院(同市木之本町黒田)は18日、院内の窓ガラスが割られ、現金13万7870円が盗まれたと発表しました。
同病院は、19日に木之本署に被害届を提出する予定です。

同病院によると、18日午前8時半ごろ、当直明けの職員が、外来病棟と医事課のカウンターの窓ガラスそれぞれ1枚が割られ、医事課内のロッカーにあった手提げ金庫がこじ開けられ、患者から受け取った診療費や釣り銭用の現金が盗まれているのを発見しました。

17日午後10時ごろに、別の職員が退勤した際には異常はなかったという。
<8月19日7時56分配信 産経新聞より>

窓ガラスが割られ、金庫を荒らして現金を盗むという典型的な窃盗事件が発生しましたが、起こったのが市立病院というところに驚きます。
病院という場所柄、きちんとした防犯対策がなされているというイメージなのですが、そういうところばかりではないということでしょうか。

今回の被害と言えば、窓ガラスと手提げ金庫の破損と現金約14万円の盗難ということになるようですが、何も防犯対策をしていない状態でこれだけの被害で済めば安い方なのかもしれません。
病院には他にも守るべきものがたくさんあります。
患者さんの個人情報が記されたカルテ等の重要書類、高価な医療機械や器具、ベッドや机、パソコン、テレビなど挙げればきりがないほどです。
これらを無防備な状態のままにしておくのは非常に危険です。
病院の信用問題、イメージにも大きく影響を及ぼす可能性があります。

泥棒に入られた病院というイメージは決して良いものではありません。
安心して通院、入院しようという気にはならないでしょう。
この信用やイメージという目に見えない重要なものは、壊れるのは一瞬ですが、元の状態に戻すのは至難の業です。

うちには盗られて困るようなものは何もないからお金を掛けた防犯システムなど不要だ、と考える人は多いでしょう。
しかし、実際に被害に遭って初めて分かった、ないと困るもの、生活に支障をきたすものというものが必ず存在します。
それを守るために事前の防犯対策が必要となるのです。
病院施設セキュリティ(病院の防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月19日)|記事URL| あとで読む

茨城 時計店から指輪78点 500万円相当盗まれる

18日午前2時ごろ、下妻市の時計店で「警報アラームが鳴り、指輪が盗まれている」と、経営者の家族から通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、店舗北側の窓や壁が壊され、店内のショーケースの中にあった、指輪ばかり78点、500万円相当が盗まれているのが見つかりました。

警察の調べによりますと、壁には縦50センチ、横40センチ程の穴があけられていたということです。

経営者の男性は17日午後8時頃、店を閉めて帰宅したということで、警察は何者かが壁を壊して侵入し、指輪を盗んだとみて窃盗事件として捜査しています。
<8月18日16時10分配信 TBSより>

貴金属店などの壁に穴を開けて侵入する爆窃団と言われる窃盗団の犯行でしょうか。
先日もピンクパンサーと呼ばれる窃盗団の一人が逮捕され、日本に身柄が引き渡されるというニュースがありました。
その後、犯人が事前に現場を下見している防犯カメラの映像が公開されていました。

宝石・貴金属店など明らかに高価な金品を置いているところに対しては、犯人もそれなりの防犯対策は覚悟の上です。
侵入者を検知する防犯センサーと威嚇機器、防犯カメラによる映像の監視、これぐらいは想定の範囲内でしょう。
営業時間中であれば、警備員が巡回しているところもあるでしょうから、普通に考えれば非常にセキュリティがしっかりしているという印象でしょう。

しかし、それほどの危険性があったとしても、犯行が成功さえすれば数百万円から数千万円相当の金品が手に入るとなれば話は別です。
危険を犯しても得られる対価が期待できる場合は、犯罪者側も通常とは異なる心理状態になります。
このような犯罪者の侵入行為自体を防ぐのは困難です。

防犯システムが作動しようが、防犯カメラで記録しようがおかまいなしの犯行となるからです。
このような犯人に対しては、無理に侵入を防ぐだけでなく、それ以上犯行を継続させないようにすることが有効です。
人体には無害の霧を噴射し、侵入者の視覚を遮ります。
霧で真っ白になりますから、犯行を継続しようにもできません。
そうなるとその場から逃げだすしか手段は残っていません。

住宅や一般の事務所、店舗ではそこまでの防犯対策は必要ないかもしれません。
しかし、相応の金品を保管しているところは、それなりの防犯対策をしなければ、侵入者を防ぐことはできないのが現状です。
通常の防犯対策だけでは犯行を防ぐことができないケースがあります。
侵入対策だけでなく、
それ以上の犯行を継続させない為の対策が必要です。
壁破り対策システム
「爆窃団に噴射(フォグガード)」(日刊スポーツ 平成22年1月23日より)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月18日)|記事URL| あとで読む

焼き肉店から金庫盗まれる 車でけん引して持ち出す?

16日午前6時35分ごろ、八千代市村上南5の焼き肉店「凱旋門村上駅前店」で、男性店長(35)から「現金371万円の入った金庫が盗難にあった」と110番がありました。
八千代署員が駆けつけると、店舗内の事務室の窓が割られ、金庫の四隅を床に固定するボルトが外され金庫がなくなっており、同署は窃盗事件として調べています。

同署によると、金庫は縦横50センチ、高さ70センチで重さ170キロ。
現金は13〜15日の売上金だったということです。
店長は店内のソファで午前3時ごろ仮眠をとり、約3時間後に目覚めて事務室に入り金庫がないのに気づいたという。
窓の外の店の駐車場には午前5時ごろ市内の別の場所で「盗まれた」と通報があった2トントラックがエンジンをかけたまま止まり、窓の下のアスファルトはへこんでいたということです。

近隣の複数の住民が午前5時すぎ、「ドスン」という音を聞いているといい、何者かが窓から侵入し、盗難車で金庫をけん引し運び出し、別の車などで持ち去った可能性があるという。
<8月17日11時58分配信 毎日新聞より>

店長が店内のソファで眠っているにも関わらず、気付かれずに金庫が盗み出されました。
金庫を車でけん引し窓から運び出し、別の車に乗せて持ち去る手口と考えられています。
重さ170キロの金庫を窓から下ろすのに、人に気づかれずに行えるものでしょうか?
よほど手なれたベテランの泥棒たちの犯行なのかもしれません。

建物内には防犯センサーや防犯カメラなどの侵入者対策はなされていなかったのでしょう。
建物内に入ってしまえばこっちのもので、悠々と犯行を行った可能性があります。
被害者の方も金庫に入っているから安心、これが盗まれることはないだろうという油断があったのかもしれません。

昔は金庫と泥棒と言えば、金庫を解錠して中の金品を盗み出そうとする泥棒のイメージがありますが、最近の犯行では、金庫ごとそのまま盗み出すという非常に大胆で荒々しい手口が目立ちます。
室内や建物が壊れる、物音が出ることは無視した犯行とも言えます。

目立つことを避けるより、いかに短時間で犯行を済ませられるかを重視した手口が増えています。
10分以内、短いと5分、3分で犯行を終える泥棒も珍しくありません。
つまり、仮に警察官が5分で駆けつけたとしても、泥棒に逃げられている可能性があるということです。
短い時間で犯行を済ませれば、捕まる可能性も低くなると考えているのでしょう。

泥棒に対して効果的なのが、「時間稼ぎ」対策です。
鍵を二つつける = 「侵入」するのに時間がかかる
扉やガラスを破壊されにくい材質に変える = 「侵入」するのに時間がかかる
金庫に保管する = 金品を「盗み出す」のに時間がかかる

さらに積極的な対策が、泥棒を「抑止する」「威嚇する」対策です。
防犯カメラをつける = 「見られている」と思わせ、その場での犯行を思い留まらせる(抑止)
防犯センサーをつける = 「侵入」するのは危険だと思わせ、その場での犯行を思い留まらせる(抑止)
警報ベルをつける = 侵入したら音が鳴って騒ぎになる(威嚇)。「侵入」のは危険だと思わせ、その場での犯行を思い留まらせる(抑止)

これらの対策はどれか一つを実行すれば完璧というものではありません。
現場の状態に応じて複数の対策を組み合わせることでより効果的な防犯対策となります。
金庫に保管するというのも時間稼ぎ対策としては優秀だと思いますが、それだけだと今回のように破られてしまう危険性が高いということです。
ストアセキュリティ(店舗の防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月17日)|記事URL| あとで読む

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