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銀座 爆窃団は油圧式ジャッキで壁に穴をあけた。

銀座の貴金属店への窃盗団は、「爆窃団」の特徴である壁に穴を開けて侵入していました。
その詳細手口は下記の通りです。

●侵入用の穴は高さ約70センチの部分にあった排煙口のふたを外し、鉄筋コンクリート製外壁を壊して50〜80センチの大きさに広げられていた。
●隣接するビルの外壁には、穴のほぼ正面に四角いへこみとひびがある。
●警察は約70センチのビルのすき間にジャッキを設置し、圧力をかけて、壁を破壊したとみている。
●石膏(せつこう)ボードの内壁には切り取られたように穴が開いており、複数の手段で壁が破られたとみられる。
●穴の付近ではオートバイ用のビニールカバーと長さ約80センチのプラスチック製の棒も見つかった。作業を隠すためとみられ、ビルのすき間に渡した棒にカバーを掛けていた。
(1月6日 産経新聞より一部引用)

昨日の「報道ステーション」に弊社東京営業所の総合防犯設備士がコメントを求められていました。
昨年末の愛知県での事件も含め、「ハイリスク・ハイリターン」の窃盗団による貴金属店向けの侵入窃盗が発生しています。
壁に穴をあける、という手口は、少々物音を立てようが侵入する、というスタイルです。
複数の人間が色々な道具を使用して分業化して侵入を試みます。
警備システムが設置していたとしても短時間、1〜2分程度で盗めるだけ盗んで退散するという方法です。

こうした窃盗団に対しては「いかに犯行を継続させないか」ということを行うことが必要です。
窃盗団が嫌がる可能性のあることをいくつも組み合わせる事で、「時間がかかる」「物が盗みにくい」「逃げにくい」「なんか不安」という気持ちにさせることが必要です。

「なんかものすごい防犯システムがついているみたい、この後どうなるんだろう??」
なんて気持ちにさせることが大切なのです。
その方法として、「霧の噴射により視界を遮る」という方法をお勧めします。

この霧は人畜無害。店舗面積に合わせて噴射時間を調整することで、本当に真っ白になり自分の指が見えない、という状態になります。
もちろん突然霧が音をたてて出てきたらビックリしますしね、視界はどんどんなくなる、出口がわからなくなる・・・・
以前設置した宝石貴金属店では、「泥棒があわててショーケースで手を切った」ということで、被害を最小に抑える事ができたようです。
影破りシステムに対する防犯対策

投稿者:総合防犯設備士(2010年1月06日)|記事URL| あとで読む

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