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防犯ブログ

中国人密航者「盗み目的で来日した」空き巣120件。

平成20年来日外国人による刑法犯検挙件数は2万3千202件。
その内、窃盗は1万9千266件。内侵入窃盗は8千554件となっています。

ある中国人の窃盗団が逮捕されました。
●「焼き肉店を開店する資金にしたかった」、空き巣を繰り返した容疑者を追送検/神奈川県警
横浜市内を中心に空き巣を繰り返したとして、県警捜査3課と伊勢佐木署などは14日、窃盗と住居侵入の疑いで、横浜市中区松影町4丁目、中国籍の無職A(31)を追送検した。
県警はこれまでに、同容疑者が関与したとみられる中国人窃盗グループ4人を逮捕。グループによる、約120件、計約6600万円相当の被害の裏付け捜査を済ませたとしている。

 送検容疑は、中国籍の無職男(27)と共謀し、4月22日午後7時ごろ、横浜市港南区の会社員男性(57)方に侵入し、現金3万円や指輪、ネックレスなど約130点(計約102万円相当)を盗んだとしている。

 県警の調べに対しA容疑者は、「焼き肉店を開店する資金にしたかった」などと供述している。

 県警によるとグループは、家人が外出中の一戸建てに窓ガラスを焼き割って侵入するなどの手口で窃盗を繰り返していた。A容疑者以外は密入国者で、「盗み目的で来日した」などと供述しているという。 (10月15日カナロコより引用)

日本で窃盗して1〜2年で稼ぎ、本国で家を建てたり開業資金を貯める。
そういう目的の密入国者がこの日本にたくさん入ってきているということをもっと日本人は知るべきです。
なぜ日本が狙われるか?
それは日本人の防犯意識が他国に比べて希薄だからです。
地方に行けば行くほどその傾向は強く、いまだに「無施錠」のまま外出したりする地域もあります。
簡単な錠前だけというのもまだまだ多いのが実体です。

自動販売機・・これは24時間いつでもどこでも飲物が飲める優れものです。日本では山奥の観光地にも海にも自動販売機は設置されています。この自動販売機が不法外国人には「日本人は道路に金庫を放置している」と映ります。
24時間営業のコンビニエンスストアなど店舗・・・この便利さも、反面「強盗」など犯罪を誘発する要因にもなります。
タンス預金・・・特にご老人などは自宅に大金を置いている人がいますが、これも狙われる原因となります。いざと言うときに備えて仏壇の引き出しや神棚、食器の間、着物の間などに隠しているつもりの現金も泥棒から見ればただ保管しているだけに過ぎないのです。「金目の臭いがする」泥棒はそう言って現金のありかを探り当てるのです。

今、長引く不況で失業者が増加。海外からの出稼ぎ者も職を失いその一部がコンビニ強盗や食べ物の万引きなど犯罪に手を染めてしまっています。
「侵入強盗」は平成21年上半期で対前年同期比19.6%増。
「金庫破り」は10.1%増。「出店荒し」15.6%増。「事務所荒し」7.9%増となっています。

刑法犯認知件数が平成14年をピークに減少しているという言葉だけに安心してはいけないのです。
防犯対策をするためには、まず犯罪に関して正しい知識を得ることが大事です。
今どんな犯罪がどんな手口で発生しているのかを知る。そこから防犯対策は始まります。
最新の犯罪事情
防犯泥棒大百科

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月30日)|記事URL| あとで読む

外食チェーン店100件。閉店後「金庫破り」。「ほとんど間取りが一緒」

「飲食店」というのは侵入窃盗被害の非常に多い職種です。
平成20年年間の刑法犯認知件数で、深夜飲食店は2033件(全侵入窃盗の1.3%)、その他の飲食店は7802件(5.0%)の侵入窃盗がありました。1.3%、5.0%と低いと思われるかもしれませんが、61.0%が住宅、事務所が13.3%、店舗が16.1%で、店舗の中では最も多いのがその他飲食店なのです。(31.3%)

この飲食店が泥棒に狙われる理由
● 無人である時間帯がはっきりしている。
● チェーン店舗は構造がほとんど同じで、金庫の場所なども同じ。
● 売上金又は翌日の釣銭などがある。
● 以前にその店でバイトしていたなど内部情報を知っている

といったことが原因だと推測されます。

ファミリーレストランばかり狙って侵入を繰り返していた男二人組みが逮捕されました。

●閉店後のファミリーレストランに侵入し、金庫から現金を盗んだとして、警視庁捜査3課などは28日までに、窃盗容疑などで、東京都台東区下谷、飲食店従業員A(33)と宮城県石巻市吉野町、無職B(29)を再逮捕した。2人とも容疑を認めている。
 同課によると、C(37)=窃盗罪などで起訴=らとともに外食チェーン店の金庫破りを繰り返し、4月から8月までに、東京、山梨、長野、静岡の各都県で起きた約100件(被害額2000万円相当)に関与したとみている。
 動機について「ほとんどの店で間取りが一緒。売り上げの判断もできる」と供述。
移動には音の静かなハイブリッド車を使っていたという。 
(10月28日 時事通信より引用)

「金庫破り」を繰り返して100件で2000万も荒稼ぎ。
対象となっていた外食チェーンがどういう店舗で、どういう防犯対策、警備システムなどを導入していたかは不明ですが、これほどの件数4ヶ月で被害に遭っていたのがここまでニュースにあがっていなかったように思います。
チェーン本部が狙われていることを認識していて対策をしていれば別ですがそうでなければ、一度成功すると、同じ方法、同じ手口で泥棒は犯行を重ねます。
どこから侵入し、どこに金庫があるか。
金庫はどういう方法で破るか(背面?こじ開け?持ち去り?・・)
何分で犯行を終了するか。(警備員の駆けつけがあるのかどうか)
こうしたことを同じ店舗であれば情報として蓄積し、どんどんと熟練していくのです。

どこかの時点で防犯システムを強化したり、追加したり、変更することで本来なら「泥棒にとっては勝手が違う=今までより侵入しにくい環境」となり、犯行を途中で断念したり、ターゲットを変更することになるのです。

飲食店は、現金盗難だけでなく、侵入して期待したより現金が少ない腹いせに放火されたり、備品にいたずらされたり、異物を混入されるといったこともあります。
例えば秘伝のソースや汁に塩などを入れられただけでもうそれは使えなくなります。
泥棒被害に遭っただけでも警察の現場検証や修復のために営業ができない日が発生します。

そういうことを考えると、被害は現金だけでは済まないということが言えます。
そうならないためにも、飲食店、店舗には侵入警戒システムを設置することをお勧めします。
窓、扉をこじ開けられるとその場でベル、サイレンで威嚇撃退する。
同時に店舗管理者や経営者の携帯電話にまずメール、そしてその後音声通報が入り異常発生を知らせる。
そうすることで、侵入行為を継続させず建物の中に入れさせない、被害を未然又は最小に押させることができます。
店舗の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月29日)|記事URL| あとで読む

深夜の遊園地で泥棒

最近深夜の水族館が大人に人気のようです。動物園にしても深夜に活動する動物も多いので、もし夜間の入場ができたら人気になるのではないかと思います。

夜間の遊園地に遊ぼうとして侵入して、商品があるから盗んだという少年6人が逮捕されました。

●東京都練馬区の遊園地「としまえん」内で現金などを盗んだとして、警視庁少年事件課は窃盗などの疑いで清瀬市の無職少年(17)ら15−17歳の少年6人を逮捕した。

少年らは閉園後のとしまえんで窃盗を繰り返していたとみられ、「深夜の遊園地で遊ぼうとして入ったら、商品などがあるのが見えたので盗んだ」と容疑を認めている。

2月11日午後4時半ごろから翌12日午前9時50分ごろの間、としまえん内の中華料理店のドアをこじ開けて店内に侵入し、現金約14万5千円を盗んだなどとしている。

6人は同じ練馬区立中学の出身で、深夜に高さ約1・2メートルのフェンスを乗り越えて、としまえんに侵入園内にあった鉄の棒でガラスを割るなどして飲食店や売店に入り込み、窃盗を繰り返していた。

 同課は昨年12月と今年6月にも、売店から約16万8千円相当のトレーディングカードやたばこ53箱などを盗んだとみて裏付け捜査を進めている。
(10月27日産経新聞より引用)

遊園地に侵入し泥棒。
これが特異な例かと思うとそうでもなく、平成20年には遊園地動物園で侵入窃盗認知件数は7件発生していました。
ゴルフ場は216件、その他のスポーツ施設は324件と、行楽施設にも泥棒は侵入しているようです。
今回は侵入者が行ったのは盗みでしたが、もし、遊具へのいたずら、破壊行為であったとしたらどうでしょうか?
すぐにわかるようないたずらや破壊行為であればいいのですが、発覚しにくい行為で見過ごしてしまい大惨事につながる可能性も否定できません。
動物などに危害を加えられる可能性もあります。
やはり不審者を敷地内に入れさせないということが重要になってきます。

敷地内への不審者侵入検知のためには、外周警備システムと防犯カメラシステムの連動がお勧めです。
常駐の守衛さんに携帯できる受信機を持参いただき、守衛室にいても、巡回中でも侵入者を検知した赤外線センサーの信号を受信し異常発生を知ることができます。
夜間も鮮明な画像で映し出せる監視カメラで赤外線センサーの働いた場所を画像で確認できます。
こうした防犯対策を実施することで、子どもたちが安心して楽しめる場所を守ることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月28日)|記事URL| あとで読む

群馬 寺からさい銭泥棒 現金4310円盗む

群馬県警渋川署は26日、窃盗の現行犯で、榛東村山子田、会社員、大出敬子容疑者(50)を逮捕しました。
同署によると、同容疑者は容疑を認め、「金に困っていた」と話しています。

同署の調べでは、大出容疑者は26日未明、渋川市伊香保町水沢の水沢寺(水沢観音)で、さい銭箱から現金4310円を盗みました。

同署によると、同寺では今月中旬から、さい銭を盗まれる被害が続いていました。
被害の届け出を受けて警戒にあたっていた同署員が、上着のポケットに現金を入れ逃走する同容疑者を発見、逮捕しました。

同寺は坂東三十三観音霊場の一つとして知られています。
<10月27日7時57分配信 産経新聞より>

さい銭を盗んだ会社員の女(50)ですが、たかだか数千円を盗むのに大きなリスクを犯したものです。
他の神社もまわって「質より量」的な犯行を繰り返していたのかもしれません。

さい銭だけの金額的な被害だけならば、それほど大きな被害にならない場合が多いと思います。
しかし、さい銭を盗む際、さい銭箱を壊して盗むこともあります。
そのさい銭箱は古いもので価値があるものも多いでしょう。
しかし、歴史的な価値があったとしても、現在の価値でみると、ただの木の箱として判断される可能性もあります。(保険会社の査定などでは価値なしと)
壊された後、新しいものを用意するのにも費用がかかり、被害者の方は被害額以上に困ります。

また、流行りの仏像盗難や腹いせの放火などの犯罪も懸念されます。
盗まれたら大変なことです。お金に換えることができないものも多いと思います。
神社では24時間、誰もが自由に境内に入ることができるところが多いでしょう。
そうなると、犯罪者にとっては非常に犯行を行いやすい場所となります。

事前の防犯対策を行い、犯罪者が犯行を行いにくい環境に変えることが必要です。
防犯カメラによる映像の監視、火災センサーによる放火対策などそれぞれの場所に適した対策が効果的です。
お寺・神社・重要文化財の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月27日)|記事URL| あとで読む

コンビニ強盗急増。金より食べ物?

長引く不況で昨年度10月以降の強盗は急増しています。
それは東京都内でも同じで、9月末までの発生件数が昨年同期の2倍にまでいってます。

●東京都内でコンビニ強盗がハイペースで発生している。

 9月末までの発生件数が昨年比で2倍を超え、昨年や一昨年の年間発生件数を既に上回った。全国的にも増加傾向にあるが、警視庁は、不況の影響で後先を考えず犯行に及ぶ「生活困窮型強盗」が増えているとみており、各店舗のパトロール強化に乗り出すとともに、業界に注意を呼びかけている。

 「昨年暮れにリストラされて金がなく、腹が減っていた」。豊島区内のコンビニで9月19日、店員に包丁を突き付け、おにぎりや缶酎ハイなど10点(約2600円相当)を奪ったとして逮捕された男(42)は、同庁の調べにそう供述した。
新宿区内のコンビニで今月1日、店員にカッターナイフを突き付け、ライターとたばこを奪って逃げた際に取り押さえられた男(26)は、「警察に捕まれば食事も風呂もあると思った」と語った。
(10月26日 読売新聞より引用)

まさに食うに食われずといった切羽詰った状態での犯行だと推測します。
コンビニ強盗、ひったくりは特殊な道具も技術も不要なため、失業者が増えると増加する犯罪だと言われています。
こうした犯罪を切羽詰って行う人は素人。つまり非常に興奮し不安定な精神状態で犯行に及んでいます。
武器を所持し、使い方にも熟練せず、シナリオも不十分。
だからこそ怖いのです。
防犯カメラや無線タイプの非常用押しボタンなどで強盗対策が万全であることを知らしめ、「犯罪をあきらめさせる」ことが必要です。
犯罪者を作らない、そうすることで確実に犯罪を減らすことにつながります。
コンビニ強盗対策ならセキュリティハウス

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月26日)|記事URL| あとで読む

お寺の防犯対策

仏像盗難が相変わらず全国で発生しています。
盗まれた仏像は、古美術商に販売され換金されることが多いのですが、そこで見付かるケースも時々有ります。
先日奈良県山添村の「自作寺」の仏像盗難事件では、逮捕された犯人が売却した京都市内の古物商から仏像が見付かり、県警が押収して寺に返却しています。ひび割れなどがあったため修繕作業を行ったところ、体内から制作者とみられる人名などが記されたヒノキの木片が見つかり、不動明王像が「江戸時代から村にあった」と住民らが代々伝え聞いている話とも合致。盗難事件が、地元の言い伝えを証明するという意外な結果をもたらしたことが新聞にも報じられていました。

こうした仏像盗難対策の一環として防犯カメラや防犯システムを設置される寺が増えています。
先日、奈良の室生寺を取材しましたが、こちらにも防犯カメラ、赤外線センサーによる敷地内の外周警備、仏像のある本堂などの室内警備が実施されていました。12台の防犯カメラの映像を宿直のお坊様がモニター監視していました。
国宝の仏像をお預かりしている寺であること、10数年前真言宗ばかりを狙った放火が続いたことと、仏像盗難の噂があったこと、そして寺側の人数が減っていることなどが設備導入の理由だとお話を伺いました。

今も当時と同じような環境か、それより悪化している状況ではないかと思います。
仏像盗難の被害が全国で発生。放火も日常茶飯事のように様々な場所で発生しています。
前述した奈良の寺では盗まれた仏像が戻ってきましたが、多くは戻らず、又見付かったとしても善意の第三者に移ってしまっている場合多額のお金が必要な場合には買い戻すことができない場合もあると聞きます。
放火にいたっては、京都寂光院の例を出すまでもなく、最も大切なものが焼失してしまうことになります。
そうしたことにならないためにも、防犯意識を持ち、防犯対策を実施されることをお勧めしています。
お寺の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月23日)|記事URL| あとで読む

中学校で不審火

宮城県の中学校で不審火が発生して480人が避難する騒ぎとなりました。

●6日午後3時ごろ、宮城県石巻市蛇田、市立蛇田中学校の校舎1階の金工室から煙が出ているのを廊下にいた男子生徒が発見、教員が燃えていた段ボール箱を消火器で消し止めた。けが人はなかった。室内に火の気はなく、石巻署は不審火とみて調べている。
燃えた段ボール箱は木製棚に置かれ、中には柔道着などが入っていた。
当時は放課後で、校内にいた生徒ら約480人が一時校庭に避難した。

●9月24日午前8時25分ごろ、福岡市博多区三筑の市立三筑中学校2階の理科室で、教壇横の机から炎が上がっているのを女性教諭が発見し、職員室に連絡した。駆け付けた男性教諭2人が消火器やバケツの水で間もなく消火。建物への延焼やけが人はなかった。
燃えたのは使われていない古いカーテンで、以前から机の上に置かれていた。近くにマッチが散らばっており、これで火を付けたとみられる。理科室は鍵のかけ忘れで、ドアが開いていたという。

いずれもイザからの引用ですが、学校で「放火」がこんなに頻繁に発生しているとは、非常に恐ろしいと思います。
昨年度学校(保育園)で22件の放火が発生しています。

学校に放火をするというのは、何らかの学校に対する不平不満、社会に対する不平不満がある人間によると思います。
普通不平不満があったとしても放火といった行動を行うまでには至らない。
ところがそうした行為を行ってしまう、というのは、制御できないものすごい負のエネルギーがあるのか、それが悪い事であると感じることができないかのどちらかではないでしょうか。愉快犯であったとしても、心の中での負のエネルギーが引き金になっていることは同じです。
どちらにしても問題は非常に根が深いものであると言えます。
そうした抜本的な解決にならないにしても、放火がしにくい環境を作る事は可能です。
●燃えやすいものを放置しない。
●死角を作らない。(見通しを良くする)

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月22日)|記事URL| あとで読む

たばこ店専門に窃盗。

タバコ店ばかりを狙って侵入窃盗を繰り返していた男が逮捕されました。

●和歌山県田辺市内の店舗に侵入して現金を盗んだとして、田辺、白浜、新宮、湯浅の各署は20日、田辺市朝日ケ丘、無職男(26)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。
手口や時間帯から、余罪が数十件あるとみて裏付けを進めている。容疑者は容疑を否認しているという。
 田辺署によると、容疑者は13日午前11時ごろ、田辺市内のたばこ店に侵入し、レターケースに入っていた現金2万5000円を盗んだ疑い。 

店は住宅を兼ねており、留守だった。無施錠の勝手口から侵入したとみられる
。店の防犯カメラの映像などから容疑者の犯行を突きとめた。
 昨年10月ごろから、4署が管轄する市町のたばこ店などで、店員の注意をそらす間に現金が盗まれる被害が多発していた。多くは田辺市内。被害に遭った店からの目撃情報はほぼ一致しているという。
(10月20日 紀伊民報より引用)

たばこ店というと、住居併用型店舗の代表格で、店舗に常に人がいない時間帯もあります。
前回ご紹介したタバコ店専門泥棒の手口は、事前に店舗を訪問し、両替を依頼しどこに現金が保管されているかを確認してその現金を盗むという手口です。
多くのタバコ店は店舗スペースも狭く、家族経営でお年寄りが店番をしていることも多いのではないかと思います。
そうした店側の事情を犯人は熟知してその隙を狙って犯行を繰り返したのだと推測します。

防犯カメラが設置されていた店舗がありその映像から犯人が逮捕されたことは何よりでした。
多くの住居併用型店舗は、「店は狭いので防犯対策は必要ない」「常に人がいるので防犯システムは不要」と考えておられることが多いのですが、実際には常に人がいるからこそ、強盗などの場合人命が危険にさらされているのです。

犯人は、ハイリスク灰リターン(高額な稼ぎが見込めるが防犯対策が十分にされている)か、ローリスクローリターン(高額な稼ぎは見込めないが無警戒)のどちらを選ぶか?というと、多くはローリスクローリターンなのです。理由は「捕まりたくないから」
無警戒状態であるということは、そこに現金をほとんど置いてなかったとしても泥棒から狙われる可能性が高いのだということをぜひ認識していただきたいと思います。
店舗の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月21日)|記事URL| あとで読む

3分間で金庫ドロ

侵入窃盗は「短時間」が当たり前の時代ですが、わずか3分間で事務所から大型金庫ごと持ち去った泥棒が福岡で表れました。

●金庫ドロ:3分間で盗む 福岡の薬品販売会社から
 18日午前2時10分ごろ、福岡県宗像市村山田の薬品販売会社の警備システムが作動し、県警宗像署員らが駆けつけると、営業所内から現金82万円などが入った金庫(高さ62センチ、幅42センチ、奥行き44センチ)がなくなっていた。警備会社が異常を知ってからわずか約3分間の"早業"。同署は窃盗事件として調べている。

 警備会社の防犯センサーは午前2時10〜12分の間に(1)窓が割れた時(2)事務室に何者かが侵入した時(3)正面玄関が開いた時−−の3回反応。署員が同17分に現場に到着した時は誰もいなかった。営業所は平屋建てで、侵入したとみられる会議室の窓が割られ、事務室の書類倉庫内にあった金庫がなくなっていた。
 センサーの反応から、犯人は正面玄関の鍵を内側から開けて逃走した可能性があるという。金庫には預金通帳や印鑑も保管されていた。営業所は17日午後9時50分ごろに所長が施錠して退社した後は無人だった。
(毎日JP10月18日)

警備会社のシステムにはその場で侵入者を威嚇するベルやサイレンなど威嚇装置が設置していなかった可能性があります。
この泥棒に限らず、泥棒の犯行にかける時間は短縮しています。
●5分以内に犯行を終える(29%)
●5〜10分以内(40%)
●10〜15分以内(9%)
●15〜20分以内(16%)
●その他(6%)
(出典:警視庁生活安全課飼料/都市防犯研究センター資料「逮捕者への調査結果」)

こうした短時間化した泥棒に対しては、その場での音による威嚇撃退や霧による視界を遮るといった方法が効果的です。
音や光は「自分の顔を誰かに見られる可能性が高くなる」ことを意味し、多くの泥棒が嫌がります。
上記の「逮捕者への調査結果」でも、「非常ベルに対する認識」に対して
●非常に気になり避ける(87%)
●やや気になり場合によっては避ける(11%)
●外して侵入(2%)
となっており、多くの侵入者が避ける傾向にあります。

こうした泥棒の特性を駆使して「短時間化」した泥棒にも効果があるのが
自主機械警備システムNEXTです。
●侵入検知センサーは二重警戒以上。建物の中に入る前に検知し、瞬時に大音量のサイレン・ベルで威嚇撃退。
●同時に、瞬時にIP回線を通じてメールにて異常発生を5箇所に同時に送信。その後アナログ回線で音声にて異常発生を通報。(IP回線はアナログ回線に比べ通報時間がかからず、異常発生を検知した数秒後には異常発生をメールで知ることができます。)
といった方法で、その場で泥棒の最も嫌がることを実施して犯行を継続できないようにするとともに、最も早く異常発生を知ることができるシステムです。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月20日)|記事URL| あとで読む

三重 伊賀 図書館で閲覧用の新聞盗難相次ぐ

◇2紙が月1、2回 閉架方式で“防衛”
伊賀市上野丸之内の市上野図書館(山本雅靖館長)で、閲覧用の新聞の盗難が相次いでいます。
今年に入り、朝日、中日の2紙が月1、2回、何者かに館外に持ち出されています。
防衛策として被害の集中する日曜・祝日は閲覧コーナーから撤去し、口頭で閲覧申請してもらう方式に変更しました。

新聞の盗難は2、3年前からあり、今年に入り、2紙(11紙の内)の被害が目に付くようになったという。
受付カウンターとの間には雑誌ラックがあり、職員からは死角になっていることも要因とみられています。

職員の監視にも限度があり、8月から2紙は日曜・祝日に限り閉架方式とし、「本日分はカウンターまでお願いします」の紙を張り付けています。今のところ苦情はないという。

誰がどんな目的で盗んでいるかは不明。
今年に入り、新聞に印刷された飲食店の食事割引券が切り取られる被害が頻発しており、同館は「切り取りは手間と時間がかかるため、新聞丸ごと盗んでいるのかも」と推測しています。

同館では主要日刊紙の地方版を永久保存しており、昭和20年代以降がそろっています。
郷土史家らにとり、地方版は貴重な一次資料であるだけに、保存は図書館の大きな役割の一つ。
盗まれた日の新聞は、職員が自宅の分を提供するなどして補っているという。

同館は「良識ある利用者には不便をかけるが理解いただきたい」とし、「書籍や新聞は絶対盗まないで」と呼びかけています。
<10月15日12時1分配信 毎日新聞より>

三重県伊賀市の図書館で、閲覧用の新聞の盗難が相次いでいるようです。
先日、宮城県仙台市の図書館でも書籍の破損や盗難が相次いでいるという記事を見ましたが、このような事件は全国どこでも発生しているようです。

特に、ネットオークションが普及され、より手軽に物の売買を行うことができるようになったのも要因の一つではないでしょうか。
図書館で閲覧でき、貸出禁止されているような価値のある書籍がネットオークションに出品されているということを聞いたことがあります。

また、図書館という環境が物を盗みやすいという理由もあるでしょう。
静かで、誰もが他人に干渉することなく、本を読んだり、勉強をしたり、集中しています。
騒ぎを起こさなければ、誰が何をやっているか監視している人もいません。

受付カウンターで話すのも、本を借りたり、どこにあるか尋ねるぐらいで、誰とも話をせず、話しかけられることもなく、図書館から出ることが普通のことなのでしょう。
そのような環境では犯罪を起こしやすくなります。

人の目を盗んで、書籍をカバンの中に入れ、そのまま出てしまえば成功です。
かと言って、人の目で1人ずつ持ち物をチェックするのも大変です。
その代わりに機械の手を借りればもっと楽になるでしょう。
防犯カメラによる監視、建物内への入退出履歴をとる防犯システムの設置などです。
防犯カメラが監視し、映像を記録している中で、堂々と本を盗み出す人はいないでしょう。
いたとしても、後で映像を見れば犯人の特定につながる可能性があります。
目的で選ぶ防犯監視カメラ

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月20日)|記事URL| あとで読む

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