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防犯ブログ

空き巣のプロが弟子に技を伝授

窃盗犯、いわゆる泥棒は、「プロ」です。
職業が「泥棒」なんです。
よって、自分の侵入手段(手口)を確立しており、その技を繰り返し磨いていきます。
そんなプロの泥棒が弟子に手口を教えていたお話をご紹介します。

●空き巣に入って金を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗未遂の疑いで、横浜市南区、無職A(70)と、住所不定、無職B(41)の両容疑者を逮捕した。捜
査関係者によるとAは窃盗罪などで40年近くを刑務所で過ごした空き巣のベテラン。「体が動かなくなってきた」として、Bを"弟子"にしていた。

 捜査3課によると、Aは5月中旬、東京・上野のカプセルホテルでBと出合い、一緒にパチンコをして意気投合。
金に困っていたBに「オレは泥棒をやってきた。覚悟があるなら、一緒にどうだ」と誘い、Bは「やろう」と応じて弟子入りした。

 2人は6月中旬から今月上旬までに、ドライバーで窓を壊すなどの手口で30件の空き巣(被害総額400万円)を繰り返していたとみられる。
Bはおもに見張り役だったが、Aからドライバーの使い方を習っていた
Aは「まだうまくない。将来的にはいろいろと伝授しようと思った」と供述しているという。

犯行前の待ち合わせ場所は「有名で迷わない」という理由から、渋谷駅のハチ公像だった。

 逮捕容疑は7月29日午後8時ごろ、世田谷区の無職の女性(76)方に金品を盗む目的で侵入して室内を物色したが、女性の孫(25)が帰宅したため逃走したとしている。
(8月17日産経新聞より引用)

「ドライバーで窓を壊す」とありますので、こじ開けていたのでしょうか?ガラス破りではなかったのかもしれません。
プロの泥棒は道具を使用し、ガラス破りやこじ開けなどを繰り返しますが、そのガラスの開き方、道具の使い方などで、プロの刑事は誰の犯行かというのがわかることも多いようです。
それほど一度成功した方法と同じやり方で侵入を繰り返すようです。

完全犯罪を狙って、安全性、確実性、容易性を追求して「いかに人目につかずに犯行を終えることができるか」ということを考えターゲットを設定します。
そのために、入念な「下見」を行い、人目につかずに簡単に侵入できるターゲットを選ぶのです。
そうした泥棒に対しては、「この建物の防犯対策はすごいのでやめよう」という気持ちを建物の外で持たせることが重要です。
そのために「抑止力」の高い商品(セキュリティキーパー)を建物外部の外から目立つところに取り付けることをセキュリティハウスではお勧めしています。
何かあってから対応するのではなく、予防を重視し、犯行が発生しにくい環境を作る事を最も重要だと考えているのです。
そしてそれでも侵入しようとする泥棒に対しては「早期発見・威嚇撃退」を行うことで、建物の中に侵入される前に退散させ、被害を最小に防ぐことを行います。
自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月18日)|記事URL| あとで読む

福岡の衆院選出馬予定者事務所4か所で空き巣

選挙で俄然街がうるさくなってきましたが、そんな中福岡の衆院選出馬予定者事務所4か所で空き巣被害が発生しました。

●福岡県行橋市と同県苅田町で13日から15日にかけて、衆院選立候補予定者3人の後援会事務所計4か所が空き巣の被害に遭い、県警行橋署は窃盗事件として捜査している。

同署の発表によると、福岡11区の自民党前議員・武田良太氏(41)の事務所2か所と、社民党新人・山口はるな氏(33)、比例選九州ブロックの自民党前議員・山本幸三氏(61)の事務所各1か所。
引き出しなどから現金計約9万8000円、プリペイド式携帯電話2台などが盗まれていた。

いずれも事務所が無人になった夜から朝にかけ、窓ガラスを割って侵入する手口
選挙関係の書類やパソコンなどは盗まれていなかったという
(2009年8月16日(日)GOOニュースより引用)

中にはジュースが飲まれ、お菓子1袋が食べられただけという事務所もあったようです。
幸いにも選挙関係の書類やパソコンは盗まれていませんでした。
もし、選挙事務所が支援者などの個人情報の入ったパソコンを盗まれていたら、候補者は個人情報漏洩ということでマスコミに取り上げられ、信用失墜ということになっていたと思われます。

選挙事務所は前回の選挙の時にも何件か泥棒の被害に遭っています。
何故選挙事務所が狙われるか?というと
●短時間のため防犯対策をしていないところがほとんど。一般の事務所に比べて無防備。
●支援者、アルバイトなどの出入りが多く、少々見知らぬ人間が混じっていても誰も不審に思わない。
といったことが上げられます。

パソコンが換金できるということを犯人がもし知っていたらとんでもない事件になっていたということをぜひ候補者も、後援会の方も知って、防犯対策を実施いただきたいと思います。
選挙事務所の場合は、短期間であるため、無線で配線が不要の防犯システムが最適です。
選挙事務所の防犯対策
●室内検知センサー、窓・扉開閉検知センサー、コントローラ、威嚇機器の間は無線で配線不要です。
●侵入検知センサーが不審者を検知すると、その場でベルによる威嚇撃退を行うと同時に事務所責任者など5名の携帯電話に瞬時にメールで異常をお知らせ。その後音声メッセージで再度お知らせします。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月17日)|記事URL| あとで読む

タンス預金をしていそうな古い住宅ばかりを狙い兄弟で空き巣。

兄弟仲良く犯罪・・・ここのところそういう事例をよく目にします。万引き、ひったくり、空き巣など。結束は固いということなのかもしれませんが・・・。
今回は170件空き巣を繰り返していた兄弟のお話です。

●近畿を中心に空き巣を繰り返したとして和歌山西署は14日、大阪府泉大津市無職男(48)=事後強盗罪などで公判中=と、弟(44)=同=を、窃盗容疑で和歌山地検に最終送検したと発表した。大阪、京都、和歌山、滋賀、奈良、三重の6府県で170件約1億1200万円(うち現金2200万円)の被害を裏付けたとしている。

2人は共謀、04年1月〜09年2月、昼間の住宅街の留守宅を狙い、窓ガラスをたたき割るなどして侵入、現金や貴金属を盗んだとされる。
タンス預金をしていそうな古い住宅ばかりを狙い、見つかった際に脅すためのエアガンなどを所持していた。
2人は今年2月24日、和歌山市西浜の民家でハンドバッグを盗んで逃げたが同署員に窃盗容疑で緊急逮捕され、事後強盗罪などで起訴されていた。
(8月15日 毎日新聞より引用)

●古い住宅ばかりを狙う。理由は「タンス預金をしていそうだから」
●昼間留守であるところに侵入、但し途中で家族に見付かったら持っているエアガンで脅す。
●窓から「ガラス破り」で侵入。

というのがこの兄弟の窃盗手口の特徴です。

古い家を選んだのはタンス預金だけでなく、窓ガラスなども対策をされていないケースが多いからではないかと推測します。
留守宅を狙ったということで建物の外の状況などから「下見」を行い、「不在確認」をして侵入対象を選んだものと思われます。

昼間の「下見」のポイント
は、
●洗濯物が干されているか
●カーテンの隙間から人影が見えるか
●音が聞こえるか
●郵便受けなどに郵便物や新聞が入ったままになっていないか
●室内に照明がついているか
といったことです。

不在確認」の方法としては
●インターホンを鳴らしてみる。
●電話をしてみる。
●窓に小石を投げてみる。
といったことがあります。

今回の空き巣は日本人二人組みでエアガンを持っていました。
脅すつもりということですが、緊張状態で不在だと思って侵入した家で突然家人に出くわすと、「居直り強盗」となる場合も多く、不幸にも武器を使われてしまい怪我をしたり命を失う場合もあります。
エアガンだけでなく、小刀、ピストルなどを持っている外国人窃盗団などもいます。
建物の中に入られてしまうと最も大切な家族の命が危険にさらされることにねることを知っていただきたいと思います。

ホームセキュリティの基本は、
● 建物の中に入られない。建物の外の時点で退散させる。外周警備+威嚇撃退
● この建物はやめよう、と建物の外でターゲットから外させる。抑止力
● 建物の中にいるときも安心できる「在宅警備」

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月17日)|記事URL| あとで読む

病院で入院中にスキミング被害?

8月8日 滋賀県南郷で防犯講演会をさせていただいた時にお聞きしたスキミングと思われる被害の話です。

●クレジットカード会社より「本日こういう買い物をされたか」といった電話がある日かかってきた。
聞くと、複数の店舗で10万円を超える商品購入をしていたことになっていた。その日はどこにも買い物に行っていないことをカード会社に話をした。カード会社より言われて、もう一枚のクレジットカードを調べると、同様に複数の店舗で自分の知らない買い物をしたことになっていた。
クレジットカードそのものは盗まれたり誰かに貸した覚えもないが、どこかでカード情報を読み取って悪用されていた。
思い起こすと、数ヶ月前に入院した時、家族が到着するまでの少しの間、病室にクレジットカードを置いたまま手術で病室を空けていた。
その時に同じ病院に外国人が入院しており、多くの外国人がその病院に出入りしていて非常に違和感を覚えたのを思い出した。その時にクレジットカード情報を読み取られたのではないかと思う。

この話を聞いて、改めて「スキミング」による偽造カードによる犯罪の怖さを感じました。
「スキミング」とは、他人のクレジットカードやキャッシュカードの裏面にある磁気テープに記録されている各種データ(会員番号や口座番号など)を、スキマー(スキミングマシン)と呼ばれる、カード情報読み取り装置で盗み取る行為を指します。

抜き取られたカード情報は、情報の入っていないカードに書き込まれ、偽造クレジットカードや偽造キャッシュカードとして第三者に現金の引きおろしや高額商品の購入などに悪用されます。そして購入した商品は、換金されたり、外国などに送られたりしています。

クレジットカードやキャッシュカード自体の盗難と異なり、盗み取られるのはカード情報のみである為、カードは手元に残っています。そのために、カード所有者がスキミング被害にあっていることに気が付かないことがほとんどです。
侵入窃盗に遭った場合にも、クレジットカードが盗まれるとすぐにカード会社や銀行に連絡してそのカードを無効にしますが、手元にカードが残っていると安心して盗まれたものだけを連絡するということになってしまいます。特に最近は、無施錠からの侵入や、ピッキングなどでは侵入された痕跡がわかりにくい手口もあるため注意が必要です。

実際に被害に気が付くのは、クレジットカードの利用明細書が来た時点であったり、銀行の通帳記入を行った時点です。
これも、きちんと利用明細を確認しなかったり、銀行の通帳記入をして確認するということをしていない場合には、もっと時間が経過してしまうことになります。

「スキミング」をするスキマー(クレジットカードなどの情報を不正に読み出して複製する装置)には、磁気テープから読み取る接触型と、カードにかざすだけで読み取る非接触型があります。

スキミング技術の種類及び歴史(JILCoM調べ) によると、
●1980年代  スキミング 一般のショッピングや飲食をしたお客様からクレジットカードをお預かりし、普通に店のカードリーダーでカードをなぞっ た後、スキミングの小型機材でお客様に見つからない様になぞり、カード情報を盗み、密輸し偽装したカードにこの磁気 情報をインプットし本人に成りすます犯行が出始めました。

●1995年 仕掛け式スキミング  カードリーダーの中にスキミングの基盤を仕掛け、カード情報を盗み出す。カード情報が蓄積されしだい基盤を回収しパソコンで文字情報へ変換し密輸した生カード(まだ情報をインプットしていないカード)にこの磁気情報をインプットし偽装カードとして完成させ、本人になりすまし犯行に及ぶようになってくる。(クレジットカードスキミング基盤の小型化)

●2002年 無線式スキミング  仕掛け式スキミングと同じ様にカードリーダーにスキミングの基盤を仕掛けこの盗んだ情報をトランスミッター(送信機) を利用し電波で飛ばし、外で受信する方式。五百円硬貨位の大きさの基盤でヘットアンプ回路(データ読み取り)と送信回 路から構成されています。飛ばした電波(磁気情報)を外にいて受信機で受信しパソコンを使用し磁気情報をパソコンの画 面上に出す。上記の説明はクレジットカードですが、キャッシュカード被害の場合は、ATMの通信回線にスキマーを仕掛け 同じ様に外で受信する仕組みです。ATMを利用した際に暗証番号を打ち込むのでこの暗証番号まで盗まれてしまいます。 (スキミングの基盤を回収するリスクをなくし巧妙な手口に進化する)

●2003年 非接触式スキミング  普段持ち歩いているカードを非接触型のスキミング機材(タバコの箱位の大きさ)でカード情報を読み取る。満員電車やエ レベーターの中など人の込み合う場所で財布の入っている胸ポケットやハンドバックなどを触らずにかざしカード情報を盗 み出す方法。JRのスイカをイメージして頂ければ分かりやすいと思います。この盗み出した情報は上記に述べたように偽造カードを作成し犯行に及びます。
※注・・・上記は技術の経過を述べたものであり、実際にはそれぞれの技術が現在でも用いられている。
※注・・・実際に犯罪に使用されたことが確認されている技術は無線式スキミングまで。

となっています。
どんどん技術が進歩しており、非接触式になるとどこで読み取られたのかがわからないという状態ですから、非常に恐ろしいと思います。

利用者のスキミングに対する防犯対策
●クレジットカードは信頼のおける店、優良店のみでの使用にとどめる。風俗店などは特に注意。又、海外では特に注意が必要です。
●クレジットカードを見えないところで処理しようとする店では特に注意する。
●暗証番号入力時に従業員などが覗き込んだりしていないか確認する。
●請求書、利用明細書の確認を怠らない。少しでも不審に感じたらカード会社で確認すること。
●クレジットカードを肌身はなさない。入院中、入浴中、ゴルフプレイ中、飲食中など注意。
●上着などを財布を入れたまま店に預けない。
●財布をテーブルに置いたままとトイレなどに立たない。
●衣服を脱いでいるときにクレジットカードをスキミングされる被害が多発しているため特に注意が必要。

加盟店のスキミングに対する防犯対策
●CATを設置している店舗は、スキマーを取り付けられる危険性や、不審な人物がCATに近づく可能性があるかどうかを考えて、対策を講じる。
(CATの設置場所、設置方法などの定期的な点検・見直し)
防犯カメラによる自動録画システムの設置
●お客様の貴重品を安全に保管するためのセキュリティロッカーやセキュリティボックスの導入。
●従業員に対する教育と管理。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月12日)|記事URL| あとで読む

エコ対策「マイバッグ」万引悪用増加

8月8日 産経新聞によると、国推奨「マイバッグ」が万引悪用されており、 精算判別は困難、対策に四苦八苦していることがわかりました。

「マイバッグ」はレジ袋の有料化などにより普及が進んでいることもあり、ここ1年で非常に進んだのではないかと思います。ところが、この「マイバッグ」を悪用しての万引きが急増しているというのです。
高い商品は「マイバッグ」に、安い商品は「カゴ」に入れてレジに行く・・という「マイバッグ」と「カゴ」の併用による万引きが増えているのです。
精算済みかどうか判別が難しくなることを悪用した万引。使用方法を規定するなど、対策を打ち出す店舗や自治体もあるが足並みはそろっていない。高まるエコブームの中、防犯対策との両立には難しさもあるようです。


札幌市西区のディスカウントスーパー「マンボウ」では4月、「マイバッグは万引を誘発します」と店内での使用を禁止するポスターを張りだしました。
同店では今年に入ってから月に5件ほどだった万引が倍以上に増えました。ほとんどがマイバッグに商品を隠す手口で1度に盗まれる商品も高額。常習犯も多いということです。

「1店舗だけで禁止したり、使用方法をルール化したら、客が他店に逃げてしまう。共通のルールを決めてくれれば対策もとりやすいのだが…」というのが各店舗の要望ではないかと思われます。

そういう声を受けて福島県では共通ルールを策定しました
6月にスーパーなどを中心に全県的にレジ袋の有料化に踏み切った福島県では、有料化に合わせて県警などが「買い物中は折り畳んでおく」「レジが済んでから使う」などとマイバッグ利用時のルールを策定。ポスターを作製し、PR活動を行っているようです。

マイバッグは非常に良い事だと思います。もう後戻りはできません。
それであれば、万引きをいかに押さえるかを考えることが重要です。
万引き犯も人目につくことを恐れ、人目につかないように犯行を行います。
そこで、監視性を上げて、人目や人目を補完する防犯カメラ、防犯ミラーなどを効果的な場所に設置する。

すでに防犯カメラや防犯ミラーはどの店舗も導入しているでしょうが、設置場所や台数、画角・レンズの種類など万引を確認できるような状況に補強する事が必要です。
又、万引きされてから犯人探しに防犯カメラの映像を使用するのではなく、予防のために使用することが大切です。

どうしたら「予防」できるか?
万引き犯に「ここは警備が厳しいので犯行しにくい」と感じさせればいいのです。
そのためには、店員と防犯カメラの連動をいかに行うか、「声かけ」などのタイミングなども考える必要があります。
又、マイバッグは店内では使用しない・・ということを店舗の入り口に明確にするとともに、「いらっしゃいませ」の声と一緒にひとこと伝えることも効果があるのではないかと考えます。
ただし、あくまで「笑顔」で。そして、にっこりとお客様の顔を見て話し掛けることがポイントです。
サービスの一環として、お客様に商品を安く提供するためにという姿勢を前面に出すことが大事だと思います。

万引きに対する防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月11日)|記事URL| あとで読む

元ジャニーズJr.がパチンコ玉窃盗、不正換金1千万円!

勤務先のパチンコ店から玉を盗んだとしてジャニーズJr.の元メンバーら4人が逮捕された事件で、被害にあった埼玉県春日部市の店では昨年4月頃から不正な換金によるとみられる被害が計約1000万円に上ることがわかりました。

県警は他にも仲間がおり、系列店でも玉を盗んでいた可能性があるとみて調べています。

窃盗容疑で逮捕されたのは、ジャニーズJr.の元メンバーで同市緑町、会社員の男(26)ら男4人。
発表によると、4人は勤務中の昨年12月、客の打った玉数を記録する装置をパチンコ台から一時的に外し、その時間内に打たれた球数を手計算した上、台の点検を装い、記録されなかった分のパチンコ玉約3300個を抜き取った疑いです。
玉は景品に換え、交換所で約8000円に換金し、4人で山分けしたということです。

4人は昨年2〜9月頃から、店長が不在となる休憩時間などを狙って玉を抜き取るようになり、「月に10〜15回やり、山分け金額は1回平均5000円だった」と供述しています。
逮捕された同市大場、会社員の男(26)は「元同僚からやり方を教わり、3人に教えた。3人以外にも一緒に盗んだ仲間がいる」と話しているということです。

同店の運営会社によると、4人は同店の副主任や、パチンコ台の点検などをする「ホール係」のリーダー格でした。
県東部を中心に計6店あるということです。

<8月6日2時16分配信 読売新聞より>

従業員を疑うというのは経営者の方からすれば、決してやりたくないことかもしれませんが、従業員や出入り業者など会社の内情をよく知る者による犯罪が行われているのが現実です。
誰の監視もなく、現金や商品を無造作に置いているところであれば、「もしかしたら盗んでもバレナイかも」「簡単に盗めてしまうな」などと良からぬ考えが出てきてしまうのかもしれません。

泥棒などの侵入者に対して、防犯対策として、防犯センサーや防犯カメラの設置、扉やガラスが強化されていれば、「センサーが働くとベルが鳴って人に気づかれる」「ここはやめておこう、時間がかかりそうだ」「防犯カメラで記録されている、あとで捕まる」など、その場での犯行を思い留まらせる抑止効果があります。

内部の従業員に対しても同じです。
例えば、防犯カメラで映像を記録されていたり、建物の入退出が記録されていれば、「あとで捕まるかもしれない」と思わせることができます。
そんな環境の中で、悪いこと(犯罪)を考える人は少ないでしょうし、考えても思い留まるのではないでしょうか。
防犯カメラシステム
訪問者確認システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月07日)|記事URL| あとで読む

たばこ店に電気工事を装い、現金窃盗

高齢者が経営するたばこ店を狙った窃盗が連毒発生しています。
手口は、電気工事を装って店内に入り、隙を見て現金を盗む方法です。

●工事装い、たばこ店で現金盗む 右京 容疑で2人逮捕
 2人の逮捕容疑は仲間のC(29)と共謀し、7月3日午後2時ごろ、京都市右京区のたばこ店で、店主の女性(72)に「電線の工事をするのでブレーカーを見たい」と言って上がり込み、両替を頼んで現金の保管場所を確認した後、女性を2階に上がらせて売上金など約2万5千円を盗んだ疑い。
 府警によると、同様の被害が京都市や向日市のたばこ店で6月から9件あり、被害額は約120万円に上る。
「同じ手口で大阪や東京で30件やった」と供述しているという。
( 8月5日 京都新聞より引用)

電気工事や水道工事、電気の点検・・・いろいろなシチュエーションはありますが、しずれも二人程度でターゲットとなる自宅や店舗に訪問します。
きちんとユニフォームを着て、社員証なども偽造していることもあります。
「○○電力よりきました」など実在する会社名を名乗り、ユニフォームらしき作業着姿でいると多くの方が不審に思わず対応しているようです。

そして、点検するのに家の人にその場所まで一緒に来て欲しいと話し家の中から出ている間に、残ったもう一人が物色して現金やカード、バックなどを盗みます。
今回の泥棒はタバコ屋をターゲットに、事前に両替を依頼して現金の保管場所を確認して犯行に及んでいます。

こうした手口は、特に高齢者を対象に全国で行われており、逮捕されても又、別の人間が同じような手口で犯行を行っています。
2008年11月05日には、栃木県で「点検業者を装って家に上がりこみ窃盗200件」を行っていた3人組の泥棒が逮捕されています。
●「1人暮らしの高齢者を狙った」
●浄化槽点検、電気、ガスの点検の名目で点検業者を装って家に上がり込んで金品を盗んだ。

同じ犯人でも点検内容は相手に応じて変えているようです。
こうした犯罪対象にならないためには、残念ですが「人を簡単に信用しない」というしかありません。
●高齢者が一人の場合には、他人を自宅に上げないこと、がまず大切。「誰か人がいるときにもう一度来て欲しい」と依頼をしてみて下さい。
●どうしても必要という場合には、その会社にこちらから電話をかけてそうした点検を依頼しているかどうか確認をする。このとき、業者が言う電話番号ではなく、電話張などで調べた電話にかけることが重要です。業者が伝える電話番号の場合、仲間が出て口裏を合わせる可能性もあるからです。
●特に自分が頼んでいない点検や工事は要注意。
●親族はお年寄りが一人暮らしや一人になる時間帯がある場合には、こうした犯罪に遭わないよう注意して、常に声をかける。

「点検商法」といって、実際に点検をして法外なお金を要求する犯罪もあります。
この場合には許可する、しないに係わらず勝手に点検をするのですが、絶対に支払わないという毅然とした態度で接し、一人の場合にはすぐに人を呼びましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月06日)|記事URL| あとで読む

シャベルカー・トラック「高額で売買可能」。窃盗100台。

泥棒が盗む物は現金だけではありません。こんな大きな物?というようなものも盗みます。
シャベルカー、トラックもその一つです。何故そんな大きな物を盗むのか?と思われる方もいるかもしれませんが、「換金」できるからなのです。海外で日本製は人気のため高額で売買できるのです。
シャベルカー、トラック窃盗団が逮捕されました。

●兵庫、岡山、京都の3府県でショベルカーやトラックなど約100台を盗んだとして、兵庫県警捜査3課と明石署などが窃盗容疑で、兵庫県内の男6人を逮捕していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。4日にも最終送検する。

 盗まれたのはいずれも、耐久性が高く海外で人気の日本製。男らは「高く買い取ってもらえるため大型のものを狙った」と供述しており、輸出会社を通じてアフリカや中近東へ売却していた。被害総額は約2億1300万円に上るという。

 捜査関係者によると、逮捕されたのは三木市別所町の無職A(60)や加古川市平岡町の中古車販売業B(52)ら6容疑者で、いずれも窃盗罪で起訴済み。平成20年9月30日、神戸市西区や篠山市の駐車場からショベルカーを盗むなど、18年7月〜20年10月にかけて犯行を繰り返したとされる。
下見を重ね夜間に実行。車両の車体番号を打ち換えた上、ボディーの社名をペンキで消して売り飛ばしていたという
(8月4日産経新聞より引用)

建設重機はATM破壊・窃盗など別の犯罪で使用する目的で盗む場合もありますが、今回の窃盗団は海外への売却目的にシャベルカーやトラックを盗んでいました。
泥棒からすると、屋外の誰でも手が届く場所に何百万もの現金が放置されているのと同じなわけです。
海外、特にアジア、アフリカ、中近東、ロシアなどでは少々古い車でも現役で走っています。日本で走っている車はほとんど新車のようにきれいです。そして日本車は乗用車も含め耐久性、故障がないといったことで非常に人気があり、需要があるのです。

運送会社などでは、トラックの盗難はもちろんのこと、トラックのバンパーなど備品が盗まれる被害が非常に多いようです。
弊社がご相談を受けた運送会社様でも年間300万円もの被害が発生していたといいます。
トラックやトラック備品を盗まれると、それそのものの被害以外に、走る事ができないためその日の仕事を請け負うことができないという損害もあります。別のトラックで対応できればいいですが、忙しい時期などはそれもできず、注文主に多大なる迷惑をかけることになります。

今回その運送会社様にもご採用いただき、被害がゼロになったのが「見える自主機械警備システム」です。
運送会社、建設資材置き場、建設会社などの敷地全体への不審者侵入を外周警備用赤外線センサーが検知し、ベルやサイレンで威嚇撃退します。
同時に動画画像を経営者や管理者のFOMA携帯電話に画像通報するという画期的なシステムです。

経営者はリアルタイムの動画を見ながら現地の状況をカメラを切り替えて確認することができます。
又、現地の音を聞いて何が起きているか確認できますし、スピーカーで直接「コラー、何をしている!」と声で威嚇することも、現地のサイレン・ベルを遠隔操作で鳴らす事もできます。

シャベルカー・トラック盗難に対する防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月05日)|記事URL| あとで読む

別荘荒らし

この夏 別荘で避暑という方はどれほどいるのでしょう?
別荘・・というとなんやら凄い豪華・・なイメージですが、田舎にセカンドハウスを持ち、週末に野菜や花などを育てる農業を楽しんでいる方は意外と多いのかもしれません。川や海の近くで釣り三昧・・という方もいるかもしれません。
そんな別荘ばかりを狙って窃盗していた5人組が逮捕されました。

●静岡県内など1都8県で別荘荒らしを繰り返していたとして、県警捜査3課と三島署、香川県警の合同捜査本部は3日、東京都杉並区南荻窪、無職男(31)ら男5人を窃盗容疑で逮捕し、地検沼津支部に送検したと発表した。
平成20年4月ごろから同年11月にかけて、三島市内や長野県で、別荘や事務所に侵入し、現金や電化製品、美術品を盗んだ疑いが持たれている。
男らは昨年10月から今年3月にかけて窃盗容疑で逮捕、再逮捕されていた常習犯とみられる。

犯行は約80件(被害総額約1億2000万円)に上るとされ、このうち裏づけの取れた13件で送検した。
5人は調べに、「人のいない別荘を狙った」と供述しているという。
(8月4日 産経新聞より引用)

盗んだ物は現金や美術品、骨董(こっとう)品など計約320点。
リサイクルショップや古美術商に売りさばいていたということです。
盗品だとわからず売買していたのでしょうが、簡単に換金できる現在のやり方が、現金だけでなく、美術品・骨董品、仏像・家電品・ノートパソコン・・といったいろいろなものを盗む対象としているのです。
昔は貴金属も足がつくので嫌がる泥棒がいましたが、今は換金ルートが確立され、一言で言えばどんなものでも金になる時代なのです。

別荘の場合、現金を置いたままにしている方はいないと思います。
しかし、テレビなど家電製品、洋服、日常雑貨などは置いていますよね。
又、豪華な別荘ならばインテリアとして、美術品、骨董品も置かれているのでしょう。
そうしたものが、この5人組に狙われたのです。

別荘は、「侵入窃盗」だけ注意したらいいのではありません。
放火も注意が必要です。
どちらかというと人里離れた場所などに多い別荘地では、やはり「自分の安全は自分で守る」という自主機械警備システムがお勧めです。

まず泥棒に狙われないこと。
そうするためには、防犯システムが完備していることを建物の外から不審者にアピールすることが重要です。
泥棒は必ず下見を行いますので、そうした下見の時点で「ここはやばいのでやめておこう」とターゲットから外させるのです。そのためには抑止効果の高いセキュリティキーパーなどを外部に設置します。

それでも敷地内に入ってきた泥棒に対しては、外周警備用赤外線センサーが早期発見し、メールで瞬時に異常発生を伝えます。又、窓・扉開閉検知センサーもこじ開けを検知しベルやサイレンをその場で鳴らし、泥棒に対し「侵入行為が発見された」ことを知らしめ、威嚇撃退します。放火対策に関しては、炎センサーで10メートル先の7cmの炎を検知できますので、火災になる前の段階で異常発生を知ることができます。
こうした自主機械警備システムNEXTを設置することで、別荘ライフはより安心・安全になります。

又、この自主機械警備システムNEXTが優れているのが、
● 在宅時の警備も実施できること。人が中にいるときこそ、安心・安全が重要ですが、在宅警備で昼間や就寝時も安心です。急に気分が悪くなったときにも押しボタンスイッチを押すだけで助けを呼べます。
● 別荘を友人に貸す場合、又別荘の管理を依頼する場合、遠隔からセキュリティシステムのセット・リセットがオーナーが携帯電話操作でできます。

別荘の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月04日)|記事URL| あとで読む

「巣ごもり」時の防犯対策

「巣ごもり」って何かご存知ですか?

自宅にこもって外に出ずに休暇や余暇を楽しむというライフスタイルを「巣ごもり」というそうです。

こうした自宅にこもって、ゆったりと時間を過ごす「巣ごもり族」が増殖中です。
夏休みでも旅行せず自宅で娯楽を楽しむ「巣ごもり家族」。
自宅に直帰して楽なファッションで過ごす「巣ごもりシングル」。
デートも家でという「巣ごもりカップル」
いろいろあるようです。

こうした巣ごもり族が出てくる理由としては、
1.出口の見えない不況のためレジャー費用の削減を目指す。
2.インターネットや家電などの技術革新で、外出しなくても家で買い物もレジャーもできる。
といったことが上げられます。

こうした「巣ごもり」をささえる三種の神器が「地デジ対応大型テレビ」、「VOD(家族向けオンラインエンタテインメント)」、「高機能家電」といったことも言われているようですが、こうした三種の神器は、泥棒も狙っているということをお伝えしたいと思います。

泥棒にとってはこうした地デジ対応大型テレビ、VOD、高機能家電やノートパソコンは「現金」と同じです。
簡単に換金できます。
巣ごもり族も利用しているインターネットオークションで盗品が販売されるケースも多々あります。
こうした商品の中古販売店へ持ち込んで換金するという方法もあります。
ですので、こうした三種の神器があることは、現金が置かれているのと同じという状態であることをぜひ忘れないで欲しいと思います。

又、「巣ごもり」で注意いただきたいのが2点。
一つ目が、「宅配サ−ビス」を装っての強盗です。
過日も宅配サービス業者を装っての殺人・殺人未遂事件がありまだ記憶に新しいと思うのですが、宅配サービス業者を装っての強盗は全国で発生しています。
自宅での強盗が平成20年には410件発生しています。

巣ごもり族の場合は、宅配サービスで本やDVD、雑貨、洋服など購入することも多いと思います。
そうした生活が続くと、いつどの商品が到着するのかを全部把握できませんので、自分が頼んでいない宅配サービスでも簡単に受け入れてしまうこともあると思います。
そうしたときに、相手が宅配業者を装っての強盗であったとしたら・・・

特に「巣ごもりシングル」は、注意が必要です。
絶対に安易に扉を開けるということは辞めることが重要です。制服を着ているからと安心はできないのですが、カメラ付きインターホンなどで十分確認し、どこからの商品なのかを確認して、自分の頼んだものかどうかを確認してから、ドアチェーンをつけたまま対応するなど注意しすぎても今は失礼にはならない時代だと思います。
又、通販カタログ、DM、トラック便の送り状の貼られたダンボール箱・・・個人情報が満載です。こうした個人情報を入手して強盗犯がターゲットに選ぶ・・ということもありえますので、必ず氏名、住所、カード番号、生年月日など個人情報の記載されたものは細かく切り、できればシュレッターにかけて捨てることが大切です。

そして無線タイプの非常押しボタンによる緊急呼出しシステムがあるとより安心です。
ワイヤレスですので携帯できます。部屋のごこからでも押すことで、その場でベルを鳴らす事もできるし、5人の携帯電話にメール・音声で瞬時に異常発生を伝えることができます。

そしてもう一つ注意いただきたいのが「忍込み」です。
自宅にいる時間帯が多いから「侵入窃盗」に遭わないとは限りません。
「忍込み」とは、家人が就寝時など家の中にいるのを知っていて侵入する泥棒のことです。

平成20年 「忍込み」は1万8千810件も発生しています。
留守時を狙う「空き巣」は6万7千436件と最も多いのですが、「忍込み」や「居空き(家人が昼寝や洗濯、庭先の手入れなどをしている隙に侵入し金品を盗むもの)」(4千836件)もあります。
「巣ごもり」でも、泥棒に入られる対象であることを注意していただきたいと思います。

巣ごもりの防犯対策ホームセキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月03日)|記事URL| あとで読む

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