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防犯ブログ

泥棒稼業の道具。ドライバーと自転車。

「自転車とドライバー1本で泥棒稼業」
100件以上の事務所荒らしや空き巣を繰り返していた男が逮捕されました。

●茨城県警捜査3課と太田署は30日、窃盗容疑で6月に逮捕した男が、100件以上の事務所荒らしや空き巣の犯行を認めたと発表した。
男は県北・県央地域を中心に、ときには取手市や坂東市まで“出張”。そのほとんどを自転車で移動し、ドライバー1本でガラスに2カ所穴を開け、施錠を破って侵入する手口で犯行を重ねていたという

 県警によると、男は住所不定、無職(43)。6月7日午後11時半ごろ、常陸太田市岡田町の会社事務所に侵入し、現金約千円やクレジットカードを盗んだとして、翌8日に逮捕されていた。「泥棒が本業で生活のためにやった」と話しているという。

 県警の調べに対し、昨年12月から今年6月までに、事務所や住宅など102カ所から、現金や商品券など計約170万円を盗んだと供述。ただ、逮捕時は所持金はほとんどなく、空き家に忍び込んで生活していたという。
(7月31日 産経新聞より一部引用)

ドライバー1本でガラスの2ヶ所に穴を開ける「ガラス破り」の手口で犯行を繰り返したものと思われます。
こういう職人気質の泥棒は、一度成功した手口で侵入を繰り返します。
そしてその道を極める・・まさに職人のように「本業が泥棒」としてその道を極めていくのです。

元刑事の方に以前お話をお聞きしましたが、ガラスの割り方一つにしても特徴があるということです。
プロの刑事もその手口を見るだけで、同じ泥棒による犯行であるということがわかります。

一戸建て住宅への平成20年の侵入窃盗認知件数は5万9千183件。
その内、42.2%にあたる2万4千986が「ガラス破り」による被害です。
一戸建て住宅では、「無施錠」も41.8% 2万4千740件ありますので、窓の施錠をきちんと行うとともに、窓の防犯対策を実施することが泥棒に対して効果的です。

窓の防犯対策としては
● 補助錠などを付ける。窓ロック
● 防犯フィルムを貼る。
● 防犯性能を持った格子(簡単に外せない特殊仕様)を取り付ける。
● 窓・扉開閉検知センサーを取り付け、こじ開けられた時点でベル・サイレンで威嚇撃退する。
● 窓に近づいた時点で外周警備で室内照明、ベル・サイレンで威嚇撃退する。

ガラス破り犯罪の実情と防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月31日)|記事URL| あとで読む

レオパレス専門空き巣。「高窓から侵入しやすい」

レオパレス専門空き巣が逮捕されました。
レオパレス21の一人暮らし専門アパートばかり150件。
何故、この泥棒はレオパレスばかりを狙ったのでしょうか?

●不動産会社「レオパレス21」の1人暮らし用アパートを専門にねらい、空き巣に入っていたとして、神奈川県警捜査3課は、窃盗容疑で住所不定、無職男(40)を逮捕した。
男は容疑を認めており、「高窓が入りやすい構造だった。友人の家に行ったとき思いつき平成11年ごろから始めた」と供述している。

 県警は東京都内や県内などで、同様の手口の犯行を約150件確認しており、被害総額は約1千万円に上るとみて裏付けを進めている。

 アパートの入り口ドアの上にある高窓から侵入し、ロフトに下りるという手口で空き巣を繰り返していた入る前にはチャイムを押して不在を確かめていたという。

5月24日午後、横浜市鶴見区のアパートに侵入し、現金約5千円などを盗んだ疑いが持たれている。

レオパレス21広報室は、「施錠を徹底してもらうように呼びかけるなど、今後の対応を検討する」としている。
(7月31日 産経新聞)

なぜ、狙われたのか?というと
● 同じ構造のアパートの場合、一つの手口で成功すると、同じやり方で次々とやることができる。この泥棒の場合、アパートの入り口ドアの上にある高窓から侵入し、ロフトに下りる方法。錠前も同じメーカーであるため、同じやり方で開錠をされる可能性があるので注意が必要。
● 1箇所で何件もの侵入が可能なため効率的。
● 一人暮らし専門アパートの場合、昼間不在が多く、夜も帰宅が遅い。犯行可能時間帯が長い。
● 隣の住民の顔も知らないため、偶然出くわしても不審に思われない。少々の物音を立てても不審がられない。
といったことが考えられます。

この泥棒は「不在確認」のためチャイムを押して家人が留守であることを確認していました。
夕方など家の照明が点灯しないことで不在確認する泥棒もいます。

アパートの防犯対策
● アパート全体の防犯対策を行い、「犯罪を起こしにくい環境」を作る。
● アパート外にセキュリティキーパーを設置し、防犯対策を実施していることを犯罪者にアピールする。
● 窓ロックを設置する。
● 窓開閉検知センサーを設置し、こじ開けられるとベルが鳴る自主機械警備システムを設置する。
といった方法をお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月31日)|記事URL| あとで読む

「金庫破り」10件。バールでこじ開け。

「金庫破り」を行っていた二人組みが逮捕されました。

●東京都台東区の財団法人事務所に侵入し、金庫をこじ開けて現金などを盗んだとして、警視庁蔵前署は29日までに、窃盗などの疑いで、いずれも住所不定、無職のA(60)と、韓国籍B(63)を逮捕した。
同署の調べに対し、2人は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

同区内では4月から今月までに同様の金庫破りがほかに10件(被害約450万円相当)あり、関連を調べる。
逮捕容疑は先月29日午後7時50分から30日午前8時10分ごろの間、同区蔵前の日本染色検査協会事務所の裏口から侵入し、1階事務室の金庫をバールでこじ開け、現金約10万円などを盗んだ疑い。
(7月29日 時事通信より引用)

金庫をバールでこじ開け、中の現金を盗む。
この方法で簡単に開けられた金庫の被害写真を見たことがあります。
何度でも言います。金庫は「燃えない貯金箱」
書類を火災から守る機能しかないものが防犯金庫と勘違いされて使用されていることが多いのです。
金庫を過信して重要なもの、現金、預金通帳、印鑑、クレジットカードなど何でも入れないことをお勧めします。
やはり、きちんとした防犯システム、防犯カメラを設置する防犯対策をお勧めします。
金庫破り防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月30日)|記事URL| あとで読む

「高層階は無施錠が多く、狙いやすかった」クモ男600件空き巣。

マンションの高階層専門の「クモ男」によるマンションへの侵入手口は?というと

●横浜市内の中高層マンションで空き巣を繰り返していたとして、神奈川県警捜査3課は29日、横浜市塗装工男(49)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕したと発表した。

 同課は、高層階の壁を伝ってベランダから侵入する手口から、男を「クモ男」として7年前からマークしていた。「これまでに約600件繰り返した」と供述しているといい、同課は被害総額は5000万円に上るとみて調べている。

 3月29日午後8時20分頃、同市神奈川区神大寺の7階建てマンションの外階段から壁を伝って同階の会社経営者の男性(45)宅のベランダから侵入、現金22万円や商品券38枚(約4万円相当)などを盗んだ疑い。

「塗装工の経験から高所での作業に慣れていた。高層階は無施錠が多く、狙いやすかった」と供述している。
(7月30日読売新聞より引用)

外階段や外壁を高層階まで上がり、戸締まりなどが不用心なベランダなどから侵入していたというこの男。
同じようにマンションの高層階を狙うクモ男は過去にも度々現れています。
世の中には高層であることをいとわず、かえって「防犯意識が低い」と狙う泥棒がいるのです。
高層マンションの最上階を「屋上から1階下なだけ」と豪語した泥棒もいます。
マンションの場合、高層になればなるほど、こんなところから侵入されない、とベランダの窓に対する防犯意識は低くなる傾向にあります。
夏の寝苦しい夜は開けている方もいるかもしれません。

また、マンションの場合、夕方に室内照明がついているかどうかが外からすぐにわかります。
それは、そのまま「在宅かどうか」のシグナルとして泥棒は見ているのです。

クモ男だけでなく、オートロックの入っているマンションばかりを狙う泥棒もいます。
やはり「防犯意識が低いから」が理由です。オートロックは共連れなど別の入居者と一緒に侵入することもできます。
一度マンションの中に侵入してしまうと、ベランダ沿いに何件も侵入できるため効率が良いというのが泥棒の考えです。

平成20年6千66件もの「窓の無施錠」からの侵入窃盗被害がありました。
これは、マンションなど共同住宅への侵入窃盗17.2%にあたります。
4千946件・・これは「表玄関の無施錠」からの侵入窃盗被害です。14%にもあたります。
こんなに多くの方が表玄関の施錠をしていないというのにも驚きです。
ゴミを捨てるほんの一瞬、うっかりあわてていて・・・いろいろな理由があるでしょうが、施錠は防犯以前の問題として確実に実施することが重要です。

マンションの防犯対策としては、窓と表玄関を入居スペースでは対策する必要があります。
そしてマンション全体としても、誰でもが簡単に入れないように出入管理を行うとともに、防犯カメラによる録画を実施することで、不審者が避ける防犯環境を作ることが大切です。
● マンションのエントランス、エレベータホール、エレベータ内、屋上、非常階段、ゴミ捨て場、駐車場などに防犯カメラを設置し自動録画する。エレベータ内カメラの映像をエレベータホールにて見せるのも効果的。
● 非常階段は電気錠とし、アンチパニックで中からは自由に出入り可能とする。
● 入居者スペースの扉、窓には補助錠・窓ロックを設置する。必ず施錠する。
● ベランダにサイレン付き人感ライトを設置する。
● 入居スペースごとの防犯システムを設置する。窓・扉開閉検知センサーを表玄関扉、ベランダ窓に設置し、こじ開けられるとその場でベルが鳴るとともに管理室へ連絡又は入居者の携帯電話にメール通報・音声通報で知らせる。自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月30日)|記事URL| あとで読む

借金返済のため犯行決意、返済後はマイホーム購入のため窃盗

空き巣を繰り返す犯人たちの最初の動機は、生活苦や借金・・といったものもあれば、遊ぶ金が欲しいため窃盗を繰り返す犯人もいます。

今回ご紹介するのは、「マイホーム購入資金のため」空き巣を繰り返していた女の話です。

●空き巣を狙って盗みを繰り返したとして、愛媛県警西条西署は28日までに、窃盗容疑などで西条市小松町の無職女(26)を逮捕、松山地検西条支部に送検した。同署の調べに対し、「借金返済のために犯行を決意し、返済後はマイホーム購入資金を得るため犯行を繰り返した」などと供述しているという。

女は平成20年5月〜21年2月、西条、今治両市内で無施錠の民家に68回にわたって侵入し、現金約134万円と貴金属類363点を盗んだ疑い。
同署は今年2月に住居侵入未遂容疑で女を逮捕、総額計約2350万円相当の被害が裏付けられ、28日に最終送致した。
( 7月29日産経新聞より引用)

「無施錠」から空き巣。
一戸建て住宅の場合、平成20年には2万4千740件もの「無締まり」からの侵入があります。
最も多い「ガラス破り」2万4千986件に次ぐ第2位の侵入口です。
「無視まり」は泥棒にとっては、なんの苦労も労力も必要のない侵入方法となります。
もっとも簡単に、人目につかずに入れる。

被害者側からすると、もっとも悔いるのも「無施錠」
あのときもっとちゃんと戸締り点検をすればよかったとの後悔が残っていると思います。

しかし、施錠がされていたとしてもあきらめるような泥棒ばかりではありません。
「ガラス破り」以外でも「ドア錠破り」「戸外し」「その他の錠開け」「合鍵」「ピッキング」「サムターン回し」といった手口で侵入されています。
やはりきちんとした防犯対策を実施し、建物外部で防犯システム完備であることを知らしめ、犯行対象から外させるという「狙わせない」予防を重視した方法をお勧めいたします。
一戸建て防犯対策 自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月29日)|記事URL| あとで読む

高級スモモ1200個盗難

農作物の盗難が発生しています。
今回盗まれたのは高級スモモ「貴陽」です。

●南アルプス市鏡中条のスモモ畑で、同所の農業男性(58)が栽培していた高級スモモ「貴陽」約1200個(18万円相当)が盗まれていたことが、23日までに分かった。南アルプス署が窃盗事件として調べている。今シーズン、JAこま野管内でスモモの盗難が確認されたのは初めて。
 同JAによると、19日午前10時ごろ、男性がスモモを収穫するため約500平方メートルの畑に行ったところ、6本の木になっていた実がほぼ全部なくなっていたため、同署やJAに届け出た。男性は15日、実が付いている状態を確認していて、同日から19日朝にかけて盗まれたとみられる。
 現場は果樹畑などに囲まれ、道路から約50メートル離れていた。ほかの畑で同様の被害はなかった。貴陽は収穫のピークを迎えていて、同JAが農家に注意を呼び掛けている。
(2009年07月24日山梨日日新聞より引用)

広域な畑全体を守るのは非常に大変だと思いますが、1年間の成果がなくなってしまうということは農家にとって死活問題。なんとかする必要があります。

効果がある方法としては、
● 時間を不定期にしたパトロールを行う。
● 農道に防犯カメラを設置し、出入りする車両を録画する。
● ワイヤレスパッシブセンサーTX-103を畑に設置し、サイレン・フラッシュ付き受信機RX−25Aを自宅に設置する。
   センサーと受信機間は無線で配線不要です。不審者がエリア内に入ると、サイレンが鳴り、フラッシュが点灯します。
   センサーは移動可能。収穫期の農作物のところに移設が簡単にできます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月28日)|記事URL| あとで読む

空き巣数億円荒稼ぎ コロンビア人

空き巣で数億円もの荒稼ぎをしたと思われる日本人とコロンビア人が逮捕されました。

●仙台地検は23日、神奈川県茅ヶ崎市甘沼男(43)とコロンビア国籍男(26)両容疑者を窃盗の罪で起訴した。

 起訴状では、両容疑者は3月下旬、仙台市泉区の会社役員男性(61)宅などから現金4万円と貴金属など65点(約97万円相当)を盗んだ、としている。

 また、宮城県警は23日、両容疑者と共に、会社役員男性宅から現金などを盗んだとして、住所不定男(35)を窃盗の疑いで全国に指名手配したと発表した。

 盗んだ貴金属類を小包で中南米などに送り、現地で何者かが売却。代金を、国内の銀行口座に入金したとみられる。
昨年10月頃から、東京、大阪、神奈川など7都府県で約400件、被害額数億円の空き巣を行った疑いもあるという。
(7月23日 読売新聞より引用)

「空き巣」は、侵入窃盗の内43.5%、住宅対象の侵入窃盗の74.0%を占める手口です。
この日本人とコロンビア人との窃盗団は、実行犯、見張り役、運搬役、換金役・・と役割分担していると推測されます。
そして、空き巣といえども、外国人窃盗団は武器を持っています。
そうした武器が使用されるのは、家人と犯行中に偶然でくわした時。

そんな「偶然」が悲劇を生み出します。
やはり、窃盗犯には狙われないことが重要です。

泥棒に狙われないためには、「泥棒の嫌がる環境」を作ることです。
「侵入防止4原則」というのがあります。
「目」「音」「光」「時間」
この4つの方法を駆使することで「泥棒の嫌がる環境」を作ることができます。

泥棒の嫌がる環境

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月27日)|記事URL| あとで読む

現金盗んだ後に放火 自称霊能力者の女とその信者逮捕

大阪市西成区で昨年5月、会社役員宅に放火したとして、東成署捜査本部は23日、現住建造物等放火と窃盗などの疑いで、大阪市東成区中道、自称霊能力者の無職の女(52)と自称信者で元介護士の女(53)=別の放火罪などで起訴=を逮捕しました。
自称霊能力者は容疑を否認し、自称信者は「自称霊能力者の指示で盗みに入り、火をつけた」と認めているという。

逮捕容疑は昨年5月25日午前11時25分から午後2時25分ごろ、大阪市西成区松の会社役員宅の出入口を壊して侵入しました。
現金約4万円などを盗み、ライターで布団に火をつけ、家屋を半焼させたとしています。
けが人はなかったようです。

捜査本部によると、2人は高校時代の同級生で、自称霊能力者は「不動明王を信仰する霊能力者だ」と周囲に話していました。
自称信者は、お布施としてこれまでに9千万円を自称霊能力者に渡したということです。

自称霊能力者は放火された会社役員の家が事件当日は法事のため留守にすることを知っていたということです。

自称信者は放火事件など4件で立件されており、自称霊能力者の指示があったと供述したため裏付けを進めていました。

<7月23日14時20分配信 産経新聞より>

「自称霊能力者」胡散臭さ100%の響きです。
個人的には霊の世界や霊能力というものを信じている訳ではありませんが、真面目に取り組んでいる人がいても、このような犯罪者がいるとそれだけで全体が悪く見られてしまいかねません。

侵入され現金が盗まれた後に家屋が放火されるという、被害者にとっては最も大きな被害を被ってしまった事件です。
現金が盗まれただけなら、保険などで補償され、結果的に損はしなかったという場合もあるでしょうが、建物の被害となると別です。

建物に対しても火災保険を掛けておけば補償されますが、それ以外の家財や現金、備品等の被害もあります。
仮にそれらすべてに充分な保険を掛けていれば良いのですが、保険の掛け忘れや勘違いなどで、被害に対して充分な補償を受けられない場合もあるのではないでしょうか。

また、お金の補償だけでは済まない問題もあります。
買い替え、建て替え、その時間、手間、費用など、それらの損失はお金には換算できないものでしょう。

保険を掛けているから大丈夫、我が家には盗られて困るような物は何もない、など被害に遭う前には楽観的に考えることはできます。
しかし、被害に遭うとその考えは一転するでしょう。
まさか自分が被害に遭うなんて、こんなはずじゃなかった、あの時防犯対策しておけば・・・などと後悔することになるかもしれません。
そうならない為の事前の防犯対策です。
火から守る(防犯対策)
放火対策・遠隔操作システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月24日)|記事URL| あとで読む

振込み詐欺&窃盗 新たな手口?

電話で家に現金を用意させてから空き巣に入ったとして、埼玉県警捜査3課や武南署などの合同捜査班は22日、窃盗などの疑いで、東京都港区高輪の無職の男(28)=詐欺罪で起訴=ら男3人を再逮捕、同容疑で板橋区の無職少年(19)を逮捕しました。

捜査班の調べでは、4人は1月27日午後0時50分ごろ〜5時35分ごろの間に、川口市の男性会社員宅にガラスを割って侵入、現金約90万円などを盗むなどした疑いが持たれています。

捜査班によると、4人は事前に男性宅に息子を装って「株で失敗し、160万円必要」などと電話。
自宅に現金を用意させていました。

男(28)は「振り込め詐欺をしていたが、対策が強化されてうまくいかなくなったので、手口を変えた」などと供述しているということです。

捜査班は、4人が平成20年11月ごろから21年3月下旬までの間に、同様の手口で県南部で約30件の空き巣を繰り返し、約2500万円を盗んだとみて裏付け捜査を急いでいます。
<7月23日7時58分配信 産経新聞より>

まず、息子を装って家に電話し、現金を用意させ、侵入してその現金を奪うという振込み詐欺と侵入窃盗を組み合わせたような手口です。
犯人も振り込め詐欺をしていたが、対策が強化されてうまくいかなくなったと供述していますが、今後、このように犯罪の手口を組み合わせたような犯行が増えてくるかもしれません。

以前、ピッキングによる侵入手口が大流行した際も、その防犯対策が広まったときには、また別の侵入手口に切り替わったこともありました。
一つの手口による犯行が少なくなったとしても、それがまた別の地域で流行する場合もあります。
また、忘れたころに増えるということもあります。

その手口に対する決定的な防犯対策ができたとしても、その対策を行っていないところがあればそこを狙うだけです。
全ての場所でその防犯対策が100%導入されていればその犯行は防ぐことができるでしょう。
しかし、そのようなことは不可能ですし、仮にできても、また別の手口が開発されます。

犯罪と防犯対策はイタチごっこと言えるでしょう。
防犯対策をしても100%安全とは言えません。だからと言って、何もしていなければ思わぬ被害に遭ってしまいこともあります。

犯罪の手口も日々進歩しています。
犯罪被害に遭わないようにするにはどうしたらよいのか、我が家におけるもろい箇所・弱い箇所はどこなのか、その防犯対策はどうしたらよいのか、地域における犯罪の傾向など、さまざまなことに目を向け、防犯意識を持ち続けることが重要です。
最新の防犯情報

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月23日)|記事URL| あとで読む

滋賀 甲賀市の製茶工場から重油6000リットル盗難

20日午前8時10分ごろ、滋賀県甲賀市土山町の製茶業の男性(65)が「工場の重油タンクから油がなくなっている」と甲賀署に届け出ました。
同署が調べたところ重油約6000リットルがなくなっており、窃盗事件として捜査しています。

同署によると、重油タンクは工場の外にあり、破損などはなかったということです。
男性は9日夕方にタンクの半分くらい重油があるのを確認しているといい、同署は何者かが吸入口から抜き取ったとみています。
<7月21日11時39分配信 京都新聞より>

製茶工場の重油タンクから重油6000リットルが抜き取られたという窃盗事件ですが、抜き取った重油を運搬するトラックなど、かなり大がかりな犯行です。
現場でそれだけ大がかりな犯行が行えるということは、防犯対策などがとられておらず、時間的に余裕があったのでは?と思われます。

例えば、工場等の敷地に対して赤外線センサーなど外周を警戒していれば、敷地内に侵入者が足を踏み入れた時点で防犯システムが作動します。
また、防犯カメラシステムを設置し、映像を記録するなどすれば、侵入者にとって非常に犯行を行いにくい環境となる訳です。
工場・倉庫・重要施設の防犯対策
工場・敷地向け防犯カメラシステム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月22日)|記事URL| あとで読む

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