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6年間「会社勤め」装う…実は車上狙い/

失業したことを家族に言えず、泥棒で稼いだお金を給与として渡していた・・・ちょっと悲しい泥棒の話です。

●相模原市を中心に発生していた連続車上狙い事件で、横浜地検相模原支部は22日までに、窃盗罪で無職A被告(46)を起訴した。
津久井署によると、約6年前から盗みを続けていたが、毎朝定刻に家を出て”給料”を家族に渡す「サラリーマンのような生活」をしていたため、家族すら同被告の「昼間の顔」に気付かなかった。

3月23日午後2時半ごろ、相模原市下九沢のスーパー駐車場で、女性会社員(53)の乗用車から掛けかばんなど11点(時価2200円相当)を盗んだとしている。

今回の事件とは別の計15件の窃盗容疑(被害総額458万円)で、被告を追送検。ほか約290件については同被告が関与を認め、県警が被害届を受理しているという。

 同署によると、同被告は2002年に仕事が減ったため自ら経営する塗装会社を廃業。03年ごろから朝は作業着姿で家を出ると、乗用車のナンバーを付け替えて駐車場を回って物色。現金やキャッシュカードを中心に盗み、盗品は車中で保管していた。
 同被告は「仕事を失ったことは家族に言えなかった。犯行は生活費目的だった」などと供述しているという。
(6月23日カナロコより引用)

わざわざ朝は作業着に着替え出社。夜帰宅するという「偽の顔」を装いながら、せっせと「車上狙い」。
ナンバープレートを付け替えた乗用車で駐車場を狙って物色、とめてある自動車からバックや現金、キャッシュカードを盗む。そんな手口での犯罪が300件以上といいますから、ある意味勤勉に努めたと言えます。
そんな努力をもっと正業で行っていればと思いますよね。

こうした車上狙いのプロは、物色時に「盗みやすい車」を狙います。
ロックキーパー等防犯対策をしていない車、
●見える場所にカバンや洋服がかけてある車、
●運転席などに小銭が置かれているのがみえている車、
●ごちゃごちゃ車内が散かっている車
を狙います。

又、駐車場も、防犯対策をきちんと実施している駐車場、例えば防犯カメラがある、照明が明るい、人感ライトが付いている、警備員が常駐しているといった駐車場を避けます。
そういう犯人の心理をきちんと理解し対策を実施しましよう。

投稿者:総合防犯設備士(2009年6月24日)|記事URL| あとで読む

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