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防犯ブログ

仙台 安全な街を目指し住民が夜回り

仙台市泉区松陵3丁目の町内会が、週2回の夜間パトロールを続けています。
ごみ出しのルールチェックを目的に2年半前にスタートしましたが、防犯や防火、住民の交流にも効果があるとして活発になってきたようです。
住民は「清潔で、鍵を掛けなくても安心して住める街にする」とはりきっています。

パトロールは毎週火、金曜日の午後9時から約1時間行っているようです。
毎回、町内会役員ら約10人が参加し、松陵3丁目内のごみ集積所17ヶ所を回ります。
年末年始も休みはないようです。

集積所には掲示板があり、清掃されている所では「きれいです。ありがとう」とメッセージを残します。
夜間にもかかわらずごみがあれば「朝に出しましょう」「分別をお願いします」と、ルール順守を呼び掛けます。

パトロールを開始した2007年10月当初と比べ、ルールは格段に徹底されているということです。
「パトロールの効果は高く、理解が広まった」と会長は話しています。
集積所チェックのほか、路上のごみ拾いや街灯の明るさの確認をし、拍子木を鳴らして「火の用心」と声を掛けながら町内を回ります。

会長は「ウオーキング的な楽しみもあり、パトロール参加者は減らない。住民同士の交流になっており、永遠に続ける」と意気込んでいるようです。
<5月15日10時59分配信 河北新報より>

パトロールを定期的に行っていると、事前に調べてその曜日・時間帯を避けて犯行が行われる可能性もあります。
パトロール実施を不定期にするなど犯罪者に的を絞らせないようにすればより効果的ではないでしょうか。
ここの住民は防犯意識が高く、何か不審な行動をするとすぐに見つかる、ワンドア・ツーロックが徹底されていて侵入するのに時間がかかるなど、侵入者に犯行を行いにくい、ここはやめておこうと思わせるような防犯対策が有効です。
そこで危険をおかして犯行を行うよりも、もっと別に犯罪をおかしやすい場所(防犯意識の低い町や村)を探して犯行を行うはずです。

防犯システムや防犯カメラシステムを設置するなどの各個人が行う防犯対策は当然ですが、このように町単位、地域単位での防犯対策を行うことによって、犯罪者が犯行を行いにくい環境が出来上がります。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月15日)|記事URL| あとで読む

中国人振り込め詐欺組織の手口。実行犯は日本人。

「振り込め詐欺」の黒幕に中国人組織。日本人を実行犯に雇い、大規模な振り込め詐欺を行っていたことが判明しました。お金の引渡しなどは日本人に関与させず、顔を見せないその手口についてご紹介します。

<振り込め詐欺>中国人組織 実行役に日本人雇い犯行(5月13日毎日新聞)
中国人の組織が、日本人の元暴力団員や中国人留学生を雇い、大規模な振り込め詐欺を行っていたことが12日、愛知・福島両県警の合同捜査本部の調べで分かった。詐欺の実行役を日本人にやらせる一方で、詐取した金の受け渡しには関与させないなど日本人を巧みに利用していた。捜査本部は今月10日にナンバー2格の中国人の男(36)を逮捕。組織の全容解明を急いでいる。

 10日に支払用カード電磁的記録不正作出器械原料準備容疑で逮捕されたのは、横浜市中区野毛町1、調理師、範偉容疑者。容疑は、範容疑者が08年9月10日、横浜市中区のカラオケ店で、キャッシュカードを不正に複製するため、情報読み取り機などの機材を中国人の男A(28)とB(22)=窃盗罪などで公判中=に渡したとされる。捜査本部によると、範容疑者は「かばんを渡しただけで何に使うかは知らなかった」と容疑を否認している。

 捜査本部によると、組織の手口は、警察官役が被害者に「通帳が勝手に作られている。銀行協会の者にキャッシュカードを渡してほしい」と電話し、協会職員役の日本人が被害者宅を訪問し、カードをだまし取ったり、カードを読み取り機にかけてデータを盗み取っていた。日本人はAやBにカードやデータを渡し、1日数万円の報酬を受け取っていた。

 次にAやBは、データから作った偽造カードや本物のカードを中国人に渡し、被害者の預貯金を引き出させていた。被害総額は08年9〜11月に愛知、大阪、千葉など8府県で約5000万円に上る。

 捜査本部によると、引き出し役の中国人は横浜の中華街などで、範容疑者から「月50万円で簡単な仕事がある」などと勧誘されていた。また訪問役の日本人も、AやBの人脈で金に困った元暴力団員らを集めていた。捜査本部は、範容疑者がカードの偽造方法を教えるなど国内のリーダー格だったとみている。

 だが詐欺罪での立件は難航している。詐欺罪で起訴されたのは、カードをだまし取っていた日本人だけ。捜査本部によると、AやBは日本人とは携帯電話で連絡をとっているため面識がなく、共犯関係の立証が難しいため、窃盗罪などでの起訴にとどまっている。また中国にいるとみられる組織のトップの素性や詐取した金の流れも、日本人は全く知らないという。捜査本部は組織の全容解明のため、範容疑者らを追及している。


侵入窃盗から振り込め詐欺にシフトを変更している、といった指摘をする防犯専門家もいます。
いずれにしても、振り込め詐欺は、こんなに手口の紹介がニュースでされても、警察が振り込め詐欺防止の歌を作っても、銀行のATMで注意を促しても被害は絶えません。
どんどん新しいだましの内容が増えています。
「民主党の小沢一郎代表が辞任し、総選挙が近い」。こう切り出す新手の振り込め詐欺と思われる不審電話の情報が13日、宮城県警に寄せられています。
  仙台市の20代男性からの情報によると、13日午前に男の声で電話があった。男は民主党関係者を装い、「選挙後、民主党政権が誕生したら3万―5万円の定額給付金を配る」と説明。「既に給付金をもらった人は党に一時預けてほしい」との内容だった。(5月14日 河北新報より引用)

最初は高齢者を狙った「オレオレ詐欺」から始まりましたが、実際には高齢者以外でも被害に遭っています。
「自分は絶対に騙されない」という過信をやめるところから始める必要があります。
常に防犯意識を持ち、犯罪事例などに気をつけましよう。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月14日)|記事URL| あとで読む

高校専門泥棒。110校に侵入。「きとんと鍵をかけなさい」と出くわした生徒に説教

全国の高校に窃盗を繰り返していた男(50)が福岡県警に逮捕されました。

●04年夏ごろから各地の高校を狙って鉄道で全国を巡回。校内では保護者や軍手にマスク姿で工事関係者を装い、体育の授業で生徒不在の教室に置いてあった生徒のかばんから現金を盗んだ。
●生徒に会ってしまった時には「きちんと教室にカギをかけなさい」などと注意していたという。
●「29都道県で公立を中心に約110校に忍び込み、約245万円を盗んだ。生徒がまじめに体育の授業に出て校内で出くわさない高校を狙った」
●「1000校の校名と地理が頭の中に入っている」
●高校を狙ったのは「生徒間の盗みと思わせれば、被害届が出にくく、警備も手薄だった」
(西日本新聞、毎日新聞、日刊スポーツ、毎日新聞 5月12日より引用)

保護者や工事関係者を装い、体育の授業中の教室に入り生徒の財布からお金を盗む・・。逮捕時の容疑は、2月25日午前10時50分ごろ、福岡県春日市の県立高校に侵入し、生徒の財布から計約3万円と自転車を盗んだことです。
最近の高校生は、数千円程度は財布の中に持っているのでしょうか?
「警備が手薄」というのを逆手にとった犯行です。

今回は教室に侵入して生徒のカバンから現金を抜き取るという手口でしたが、12日には京都では小学校に侵入し現金を盗んだ元学校職員のニュースも掲載されています。「学校にはほとんど無施錠の窓があることを知っていた。鍵の置き場所は予測ができた」といったことを供述しています。

過去にもこんな犯罪事例が学校であります。
●休日の学校職員室に侵入し、先生の机の引出しや金庫から現金を盗む。
●休日の学校職員室や教室に侵入し、パソコンや実験用薬品を盗む。換金目的。
●休日の部室に侵入し、吹奏楽器や野球道具などを盗む。換金目的。
いずれも「工事関係者を装う」「学校は警備が甘かった」といった供述がありました。

学校向けの防犯対策として、小学校には「不審者を敷地内に入れない」ことを目的に、正門に防犯カメラや赤外線センサー、門扉に電気錠などが設置されているとことも増えています。これは池田小学校殺傷事件などを契機に「子供の安全」を守るために実施されています。

又、大学では「警備が甘い」ということで平成19年頃以降パソコンを盗まれるという被害が全国で多発しており、パソコンを守るための防犯カメラや出入管理システム、電気錠などを入れている大学もあります。

いずれにしても防犯対策を実施し、侵入者に「警備が甘いので狙った」と言わせないようにすることが必要です。
学校の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月13日)|記事URL| あとで読む

オーダーメイド隠し金庫に防犯カメラで防犯対策は万全?

ちょっとスケールの大きな防犯対策のニュースがありましたのでご紹介します。
この世の中には、こんな大きなスケールの話があるのかと、ちょっと驚きです。

刑事でも発見不可能?オーダーメイド隠し金庫が流行(5月9日サーチナより引用)
■家政婦が欠かせない大きな邸宅こそ、隠し金庫が必要

 「部屋の戸棚に祖母が2千万円を置いておいたら、お手伝いさんが少しずつお金を抜いていってしまったようで、気付いたらなくなっていました。他人は家に入れられないね、という話になりましたが、大きな家の管理にはお手伝いさんは欠かせません。困りました。」と話すのは、神奈川県の病院経営者S氏(50代)。

 銀行が倒産した時代を経験している世代では、S氏のように大金を自宅に保管している資産家もいます。金庫1カ所に通帳、印鑑、現金、キャッシュカードなどをまとめるのはリスクが高い上、金庫の鍵の管理も大変。また、好きな場所に設置できる隠し金庫は数多く売っていても、見つかりにくい所に設置しなければ意味がありません。泥棒や、その家を熟知した家政婦には場所が簡単にわかってしまうからです。

「そんな時に、知り合いの不動産会社の紹介で、部屋をリフォームして隠し金庫を作ってくれる会社を知ったのです。」
 S氏が出会ったその会社とは、オーダーメイド隠し金庫を製作する、株式会社エスワイキカク(神奈川県川崎市)。代表取締役の塩島康生氏によると、「不動産業をしていましたら、お客様のニーズがありましたので開発しました。意外な場所にリフォームをして隠し金庫を作ります。何百通りものパターンがあるので、顧客の部屋の状況に合わせて、無限に作り出せるのが特徴です」。
 金庫だけではなく、希望によっては、泥棒が来た時に隠れる忍者屋敷のような「からくり部屋」も造れるそうです。映画のように「壁から秘密の小部屋へ」とか「絵画の裏に金庫が…」というシーンを実際に実現できてしまうなんて、資産家でなくても興味深いはず。

 塩島氏に、可能な範囲で設置事例をあげていただきました。
「S様のように沢山の現金があって置き場所に困っていらっしゃるお客様は多いですね。分譲マンションで共用部分なので壊すことができず、ある部分をプラスして縦幅1m部分に設置した例もあります。また、現金のみならず、貴金属やダイヤモンドを部屋に置いておいたら、遊びに来たお客さんが持って帰ってしまったのか、知らない間になくなってしまうというケースもしばしばあります。部屋にモノがあまりなく、部屋を改造もしたくないというお客様の場合は、寝室の一部分の幅木(20cm)に設置しました。」

■隠し金庫とセキュリティーシステムの併用でさらなる効果

 また、実際にオーダーメイド金庫を作った、数人の顧客に接触することができました。

 貴重品を部屋に置いておくのが危険だと思う方は、銀行の貸し金庫を利用している場合もあります。埼玉県に住む、会社経営者I氏(40代)もそんな一人。
「銀行の貸金庫は、銀行まで行くのが面倒ですし、入れる場所がバラバラで面倒です。この隠し金庫を家に作って、貸し金庫代わりに使っています。おかげでいつでも出し入れ出来るようになりました。」(I氏)
 この場合は、寝室の電気スイッチの部分、横幅10cmの裏に隠し金庫を設置しました。

 泥棒が入る家は被害が連続するという傾向もあるようです。千葉県の医師K氏(50代)の邸宅もそのパターン。
「出張で留守が多く泥棒に何回か入られましたけど、隠し金庫に防犯カメラやセキュリティーを一緒に入れたら、心配がなくなりました。」(K氏) なんと、テレビの中に隠し金庫を設置したそうです。

 セキュリティシステムとの併用で効果を生む場合もあります。
「大手のホームセキュリティーシステムを入れていても、5回も泥棒が入りました。駆けつけるのも遅いので、本当に困っていました。ところが隠し金庫を設置し、その中に泥棒が最も嫌がる防犯カメラやアラームを入れていただいたら、入られなくなったんですよ。」(東京都の会社経営者T氏、60代)

 また、クルマの盗難にも効果的です。
「キーレスのICチップの鍵の外車に乗っていましたが、車ごと盗まれてびっくりしました。それ以来、ガレージには防犯カメラなどをつけて監視しています。ガレージの壁を2重にしてかなり色々な物が入るようにしました。外からはごく普通の壁にしか見えません。」(東京都の会社員H氏、40代)

 ちなみにこの会社が作った隠し金庫は、元刑事が探してもすべての金庫を見つけるのに苦労したとか。不景気になれば治安が悪くなり、窃盗が増えるのは世の常。隠し金庫の設置価格は1件20万円以上で決して安くはありませんが、オーダーメイド金庫で資産を守るのも、1つの有効な方法なのです。


大金を隠すというのであれば、1件の隠し金庫が20万円なら、そんなに高いという気持ちはしないと思います。
但し、防犯意識を高くもつことは大切ですが、やはり、大金を自宅に置いておくというのはお勧めしません。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月12日)|記事URL| あとで読む

「ひったくり」昨年の1.5倍に急増。不況の影響か?東京都

今年に入って東京都内で発生したひったくり被害が、前年同期の約1・5倍に急増していることが警視庁のまとめでわかりました。

●都内のひったくり被害は1999年の6916件をピークに減少傾向で、昨年は初めて2000件を割り込んだ。
ところが、リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)し、その影響が日本経済に及び始めた昨年10月頃から増え始め、今年1〜4月だけで930件となり、前年同期比で309件増えた。

●昨年下半期に検挙したひったくり犯99人を調査したところ、9割以上が「初めてひったくりをやった」と回答。
ひったくり犯は従来、少年が大部分を占めるが、今回の調査では成人が6割を占め、少年の割合を上回ったという

ひったくりは、侵入盗のように特殊な道具や技術が必要なく、相手とも直接対面せずにバイクで逃走しやすいことなどから、「手軽な犯罪」の典型とされる。
同庁のある幹部は、急増の背景について「不況で職が減る中、簡単に現金が手に入るひったくりをする大人が増えているのでは」と分析する。
( 5月10日3時32分配信 読売新聞より引用)

「ひったくり」や「万引き」は、「強盗」などよりちょっと軽いイメージがあります。
それは、読売新聞にも記載されていますが、
●侵入盗に比べ、道具や技術が必要でなく、誰でもすぐに行うことができる。
●少年犯罪で「軽い遊び感覚」で犯行に手を染めるケースが多い。

ところが、大人が生活費を稼ぐために実施している。
まさに、昨年の10月以降増えている「生活苦のための犯罪」という意味合いが高いのだと思います。
しかし、このひったくりや万引きを軽く見てはなりません。
そうした犯罪が多発するということは、「犯罪そのものを起こしてもかまわない」という気持ちを持った人間が増えていることを意味します。
「誰も見ていなくても、そんな悪いことをすると罰が当たる」お天道様が見ている、神様・仏様が見ているといった気持ちは日本人からどんどんなくなっていると感じます。
誰にも知られないと放置された物や拾得物も自分のものにする。
釣銭を誤魔化す。
そういう道徳心の欠如も、犯罪が増えている原因の一つです。

犯罪者が犯罪を起こしにくい環境を作らないと、犯罪者がどんどん生まれる。
「防犯」は予防こそが大切です

防犯意識を持ち、防犯知識を持ち、防犯対策を講じることで、犯罪者が犯罪をしにくい環境を作ることこそ、防犯を考える上で最も大切なことなのです。
ひったくりの防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月12日)|記事URL| あとで読む

名前をもじったナンバーの車で忍び込み。

ちょっとドジな泥棒の話がニュースに掲載されていたのでご紹介します。

「名前もじったナンバー」が命取り、忍び込み窃盗犯逮捕
福岡県警東署などは8日、未明の住宅に忍び込み、現金を盗んだとして福岡市東区三苫5、自称派遣社員男(39)を窃盗の疑いで逮捕した。

 周辺や別の窃盗現場で男の「勇」の名をもじったとみられる「136(イサム)」ナンバーの乗用車について複数の目撃情報が寄せられ、関与が浮上した。容疑を認めているという。

4月21日未明、東区内の自営業男性(40)宅の近くに車で乗り付け、無施錠だった窓から侵入して18万4000円を盗んだ疑い。同区や宗像市などでは2007年9月頃から、深夜から未明に無施錠の玄関や窓から侵入し、現金を盗む手口の被害が約110件発生。複数の現場周辺で、ナンバーの一部が「136」の不審な乗用車について目撃情報があった。

 県警は張り込み捜査などから男がこの車に乗っていたことを突き止めた。捜査関係者は「名前をもじったナンバーが命取りになるなんて」とあきれ顔で話している。(5月8日読売新聞 より引用)

「忍び込み」という手口は、夜間家人が寝静まった時間帯に「そっと」侵入して金品を盗むものを言います。
無施錠な玄関や窓からの忍び込みが07年9月から110件も発生しているというのは、多いと思いませんか?
無施錠・・つまり施錠をしていない状態の玄関や窓がある家がこんなにあったということなのです。

泥棒は下見を行い、「人目につかずに侵入しやすい家や店舗・事務所」をターゲットに設定します。
そして、どこから侵入するか?侵入口を決定するのですが、最も好まれるのが「無施錠」
施錠されていないのですからなんの破壊工作も必要なく、建物の中に侵入することができます。

今「犯罪は地方の時代」
防犯意識の低い地方で稼ぎ、アジトのある都市部で換金する。そういう犯行が増えています。
無施錠をなくす・・そんな防犯対策の一歩前の状態からの脱却が必要な地域がまだまだ地方にいけばあります。
犯罪者がターゲットにしてから対策しても後の祭りです。
犯罪を無くすための努力をしない地域、しない人の集まる地域に犯罪者は寄ってきます。
すぐにでも、防犯対策をできることから開始していただくことをお勧めします。

一戸建て住宅の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月11日)|記事URL| あとで読む

150件ものひったくりを繰り返した男が逮捕、送検

主に大阪市の路上で恒例女性を狙い、ひったくりを繰り返していた男が、逮捕、送検されました。
この男は昨年6月までの5年間に約150件・被害総額1,500万円もの犯行に及んでいました。

“捜査を警戒し犯行場所や奪った金額、犯行時の自分の服装を書き込んだ“ひったくりカレンダー”を作成。西成区の簡易宿泊施設を拠点とし、銀行帰りの高齢者を呼び止めてナイフを突きつけ、バッグをひったくって自転車で逃げるなどの手口で犯行を繰り返していたという。”
【5月8日 産経新聞より一部抜粋】

高齢者の方を狙った犯罪は多いですが、その他にも子どもや女性等、弱いものをターゲットにした犯罪は多く、特にひったくりは最近増加傾向にあります。
犯罪者のターゲットとならないよう、日頃から下記の予防策を取り入れていきましょう。

* 歩行の場合、かばんやバッグは車路側で持たない。 (常にかばんの持ち方を意識する。)
* 歩きながらの携帯電話は、十分注意する。
* 自転車のカゴには、ひったくり防止ネット・カバーを取り付ける。
* 後方からのバイクや自転車が近づいてきたら警戒する。
* ATMで現金を引き出した後は、常に警戒する。(時々振り返るなど警戒が必要。)
* 夜間の帰宅は、遠回りでも明るくて人通りのある道を通る。

ひったくり/防犯泥棒大百科

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投稿者:スタッフ(2009年5月09日)|記事URL| あとで読む

訓練のふりして銀行強盗未遂

「抜き打ちの防犯訓練です」と称して銀行の窓口行員を脅した男が、奈良で逮捕されました。

“5月7日午後0時20分ごろ、奈良市六条の南都銀行西ノ京支店で、窓口の女性行員らに「抜き打ちの防犯訓練です」などと言いながら、2リットルのペットボトル2本をカウンターに置き、「これはガソリンです。ここ(かばん)にお金を入れてください」と脅迫。金を奪おうとしたとしている。
 同署によると、容疑者は男性行員が奥の応接ブースに向かうよう促すと徒歩で逃走し、通報で駆けつけた同署員が現場近くで取り押さえた。”
【5月7日 産経新聞より抜粋】

逮捕された男は、「遊ぶ金が欲しくてやった」と供述しているようです。
銀行などは普段から防犯訓練を行っているでしょうから、このような方法での脅しは確かに、不審に思われる事でしょう。
対応された行員の方も落ち着いて対応されたような様子が窺えます。
今回のケースでは大事に至らずホッとしましたが、日頃からの防犯訓練や、ハード面での強盗・不審者対策も講じておけば万全です。
お金だけでなく、従業員を守る為の対策をおすすめいたします。

■オフィスセキュリティ/強盗対策
■強盗対策/非常警報威嚇システム

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投稿者:スタッフ(2009年5月08日)|記事URL| あとで読む

美濃で連続放火。福岡、青森でもスーパーで放火。

ゴールデンウィークが終わりました。新型インフルエンザは今のところ日本国内に持ち込まれておらず、水際の防御が効いているようです。泥棒と一緒で、ウィルスも入れてしまうと対処が大変ですので、入れる前に対応するという現在のやり方はもっと徹底すべきだと思います。「日本は騒ぎすぎ」などといっている渡航客は、何かあってからの責任をどう考えるのかと怒りを感じます。

そんなゴールデンウィーク中にも「放火」は全国で発生しています。

●中濃地域で、連続不審火が相次いでいる。5日未明にも、美濃加茂市と川辺町で2件の連続不審火が発生した。
 加茂署によると、午前1時45分ごろ、同市島町のタイヤショップ「サンキョウ」の倉庫で敷地内に積まれていた約400本の古タイヤのうち約100本が燃え、3階建て鉄骨倉庫延べ300平方メートルが全焼した。同2時ごろには、このタイヤショップから東に約9キロ離れた川辺町西栃井の三井石油丸栄石油川辺SSタイヤ置き場で、タイヤ置き場にあったごみが燃えた。いずれもけが人はなかった。2件とも付近に火の気はなく、加茂署が連続不審火として調べている。
 中濃地域では、3日夜〜4日午後にかけても、御嵩町内で枯れ草約90平方メートルが焼けるなどの計5件の連続不審火があった。また、3日未明には、美濃加茂市内で、車販売所の駐車場にあった乗用車6台が全半焼するなどの不審火が直径約2・3キロの範囲内で計5件発生。関市内でも2日未明に、リサイクルショップ敷地内に投棄されたチャイルドシートが燃えるなど2件の不審火が発生している。(5月6日 毎日新聞より引用)

●4日午後1時10分ごろ、福岡市中央区天神4丁目のダイエーショッパーズ福岡店4階の子ども服売り場で、ハンガーでつるしてあった子ども用のスーツ6着が燃えているのを女性客が発見、店員が消火器で消し止めた。近くにいた数人の客が避難した。福岡中央署は、何者かが火を付けたものとみて、器物損壊事件として捜査している。
現場は北側の非常口付近。店員の女性は「天井ぎりぎりまで炎が上がり、煙が充満しました」と話していた。
(5月5日 西日本新聞より引用)

●29日午後3時ごろ、青森市矢田弥生田のスーパー「ザ ビッグ青森東店」で、文房具などがある1階雑貨売り場から出火、約0・1平方メートルを焼いた。けが人はなかった。現場に火の気はなく、青森署は放火の疑いがあるとみて調べている。同店によると、発生日は休日だったため、店内には普段より多くの客がいたという。
(5月1日 毎日新聞より引用)

岐阜県の放火の場合、敷地内に侵入し、野積みされているタイヤや、ゴミ、チャイルドシート、駐車してある自動車に放火しています。
これは放火対策の基本である「敷地内に燃えやすいものを放置しない」ということができていないことと、私有地に不審者が簡単に侵入できてしまっている点に問題があります。

又、福岡や青森のスーパーの事例では売り場の商品などが放火されています。
ゴールデンウィーク中のため家族連れなど通常より多くの客が入店していた時期だけに、店員の目が行き届いていない隙をつかれたのではないかと推測します。
店内に放火することにより、お客様が避難し、大きな混乱が起きます。避難、消火、その後の消防や警察の調査など営業できない時間もあり、スーパー自体が受ける被害は、燃えた商品以上に大きなものがあります。
十分な避難誘導など対応ができたかどうかも、お客様への信頼面で大きな評価となるものと考えます。

放火対策としては、「放火しにくい環境を作ること(予防)」と、「放火を早期発見し初期対応すること」の両面の対策が必要です。
●「放火しにくい環境を作る(予防)の具体策
・敷地内に不審者が侵入できないように外周警備を実施する。
・不審者が侵入した時点で照明を点灯させる人感ライトを効果的に敷地内に設置する。
・道路からの見通しを良くする。死角をなくし、防犯灯を増やす。
・敷地内に燃えやすい物を放置しない。(古新聞・古雑誌・ゴミ・ダンボール・タイヤなど)
防犯カメラを設置し、死角をなくす。監視していることをステッカーなどで表示し、抑止効果を働かせる。
・「警備中」という大きな文字で不審者に警備が万全であることを建物外で知らしめ抑止効果を働かせる。セキュリティキーパー。

●放火を早期発見し初期消火をする具体策
・炎の段階で検知する「炎センサー」を設置する。10メートル先の7cmの炎を検知できる。その場で音声による警告を行うとともに、事務所・警備室などに連絡が入り、すぐに現場を確認できる。
・防犯カメラと連動させることにより、炎センサーが働いた時点の映像も事務所・警備室などで確認できる。同時に自動録画することで事後確認も可能。
放火対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月07日)|記事URL| あとで読む

仕事のストレスで放火。発見者を装う。

不況や社会の閉塞感が高まると犯罪が多くなります。
「むしゃくしゃして」といった理由で「放火」が増えます。
今回ご紹介する放火犯は、発見者を装っていました。

●東京都杉並区で2月、民家やアパートに放火したとして、警視庁捜査1課は現住建造物等放火の疑いで、北海道北見市春光町、牛削蹄(さくてい)師の見習い、男(27)を逮捕した。同課によると、容疑者は当時は現場近くに住み、とび職の見習いをしていた。「仕事でストレスがたまり、どうにでもなれと思ってライターで火をつけた」と容疑を認めている。
2月3日午前3時40分ごろ、杉並区井草の2階建て住宅の1階車庫内で火をつけ、約85平方メートルのうち約77平方メートルを焼損させた上、約5分後にも近くの3階建てアパートの半地下にある車庫に火をつけて、約175平方メートルのうち約29平方メートルを焼損させた疑いがもたれている。

住宅に住んでいた親子が煙を吸い、軽傷を負った。容疑者はアパートの火災で発見者の1人を装っていたが、同課は現場付近の防犯カメラの映像などから、容疑者の犯行と断定した。
1月以降、周辺で数件の不審火が相次いでおり、同課は関連を調べる。
(4月30日産経新聞より引用)

●埼玉県警鴻巣署は13日、現住建造物等放火未遂の疑いで、再逮捕された鴻巣市大間の会社員男(30)。
平成20年10月15日夜から16日未明にかけて、鴻巣市の農業の男性(51)の木造2階建て住宅兼作業場の1階軒下にあった紙の米袋に火をつけた疑いがもたれている。
男は容疑を認め、「サイレンの音が好きで、聞きたかった。騒ぎになって、消防車が何台来るか興味があった」などと供述しているという。付近では20年9〜10月にかけて、類似の不審火が数件発生している。
(IZA4月13日より引用)

「むしゃくしゃしてどうにでもなれと思った」「サイレンの音が好きで、聞きたかった。騒ぎになって、消防車が何台来るか興味があった」「騒ぎになるのが楽しかった」
投げやりな身勝手な放火容疑者たちの言葉ですが、放火はそうした身勝手な人間の身勝手な理由により行われる最も卑劣な犯罪の一つだと思います。
大切な住宅、家財、そして命さえ危険にさらす放火火災。

そこから身を守るためには、防犯意識を持ち防犯対策を実施することが大切です。
放火の被害に遭わないための防犯対策/
●敷地内に不審者を入れない。
●敷地内の建物周辺に燃えやすいもの(古新聞・古雑誌・ダンボール・ゴミ)や灯油などを置いておかない。
●ゴミ出しは決められた日の時間に実施し、ゴミ置き場にゴミを長い時間置いておかない。
●家の周辺を見直し、見通しを良くする。(塀を低くする。見通しの良いフェンスに変える。植木を剪定する)
●防犯灯や人感ライトなどで夜間犯人が隠れることができる死角をなくす。
●炎の段階で検知する炎センサーを設置する。10メートル先の7cmの炎を検知する。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月01日)|記事URL| あとで読む

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