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店舗にトラック突入。4月5件目。埼玉・新座市、大阪・中央区

大阪・中央区、埼玉・新座市で、トラックで店舗に突っ込み窃盗、放火という非常に荒っぽい被害が4月に5件発生していることがわかりました。

●24日午前5時25分ごろ、大阪市中央区難波の宝石店「ジュエリーアリア大阪店」で、「トラックがバックで店に突っ込んでいる」と通行人から110番があった。南署員が駆けつけたところ、店のシャッターが壊され、店内の陳列ケースから多数の指輪やネックレスなどが盗まれていた。被害総額は約1000万円相当とみられ、南署は窃盗容疑で捜査している。
同署の調べでは、犯人は3人組の男で、いずれも黒い目出し帽で顔を隠していた。
トラックは約30分後、現場の約700メートル南西の同市浪速区元町の路上で発見。3人組の男がセダンタイプの乗用車に乗り換えて逃走するのを通行人が目撃していた。トラックの車体とナンバーは、いずれも兵庫県内の別々の場所で盗まれたものだという。
現場は市営地下鉄なんば駅近くの戎橋筋商店街内。同店の管理マネジャーの男性(30)は「オープン以来、窃盗被害にあったことはなかったが、物騒なことが多いのでシャッターを補強するなど対策を強化していたのに」と話していた。
(4月24日 産経新聞より引用)

●大阪市中央区の宝石店「ジュエリー・アリア大阪店」で同日午前5時20分ごろ、トラックが後ろ向きに突っ込み、3人組の男がショーケースを割り、ネックレスなどの貴金属を奪って逃走した。
南署によると、シャッターの下りた店の入り口に突入し、覆面の3人組が店に入るのを通行人が目撃。トラックは盗難車で、現場から約750メートル離れた大阪市浪速区の路上で見つかった。
女性店長(45)によると、入り口近くのショーケースの貴金属を中心に盗まれた。「驚いている。店も壊れ、営業再開の見通しが立たない」と困惑した表情で話した。
現場は大阪市営地下鉄御堂筋線なんば駅近くで、飲食店が並ぶミナミの繁華街の一角。

●埼玉県新座市のパチンコ店に24日、トラックが突っ込み、直後に店内で火災が発生した。埼玉県新座市のパチンコ店「パーラー254」にトラックが突っ込んだのは24日午前11時ごろ。運転していた男は、店内でガソリンとみられる液体が入ったペットボトルのような容器に点火し数個を店内に投げ込んだ。
客は避難し、けが人はいない。新座署は、建造物損壊容疑で、自称・自営業の男(53)を現行犯逮捕。ガソリンのような液体をまいて火を付けたとみて、放火容疑でも調べている。店は1階を中心に約750平方メートルを焼失したが、約120人の客と従業員約10人は避難し、けが人はなかった。
容疑者は常連客で「店とトラブルがあった。頭にきてやった」と供述。従業員らに取り押さえられた際も「こんちくしょう」と叫んでいた。
(4月25日 スポーツ報知より引用)

大阪の宝石店の窃盗は同じ手口による犯罪です。
ハイリスク・ハイリターンを狙った窃盗団による非常に荒っぽい手口です。
壁に穴を開けて侵入する・・・「爆窃団」と呼ばれる窃盗団は、数人による組織犯。今回のトラックでの突入の手口と同様、物音をたてることなどなんの躊躇もせず、派手な音を立てて店舗に車で突入し、シャッターを破壊したり壁を破壊してその色魔から侵入し、かたっぱしから盗れるだけ盗り、数分で逃げさる・・という荒っぽさです。
昼間に下見に店舗にきていることも多いです。防犯カメラや警備システムの有無、金目になりそうな商品の展示場所などを予め調べます。

こうした窃盗団は武器を持っていることが多く、うかつに犯行途中に出くわして声を出すこともできません。
「組織化」「分業化」「凶悪化」「短時間化」という窃盗団の特徴がはっきりと出ている手口です。
特に犯行時間は、人が駆けつけてくる時間を考え、数分で犯行を終えて逃走します。警察も含め、侵入されてから駆けつけたのでは間に合いません。

こうした荒っぽい「ハイリスク・ハイリターン」を狙った窃盗団に対しては、やはり犯行を継続させないために視界を遮るという「フォグガード」という霧と、大音量の音・光による威嚇撃退で、被害を最小限に押さえることが効果的だと思います。
侵入を侵入検知センサーが検知すると、瞬時に霧を噴射します。
数秒で店内は真っ白になり、視界が奪われます。手元も足元も、仲間の姿も見えなくなります。
そして大音量のサイレン・防犯ベルを屋外・屋内で複数鳴らします。
そうすることで侵入後の持ち去られる商品の数をできる限り最小にするという方法です。

実際に宝石貴金属店に多く納入実績があります。
侵入したという情報は経営者の携帯電話にメール・音声または動画で送信されます。
異常が発生したことを最も早く知って、対応する。
そうすることが被害を最小に押さえる方法だと考えます。

投稿者:総合防犯設備士(2009年4月30日)|記事URL| あとで読む

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