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JR横浜駅でごみ箱やトイレ内で不審火4件。防犯カメラに不審な人物か?

朝のJR横浜駅で連続不審火が起こっています。
二十五日早朝、JR横浜駅構内で、ホームのごみ箱やトイレ内のトイレットペーパーが燃える不審火が四件相次ぎました。時間帯や場所が近いことなどから、戸部署が連続放火の可能性が高いとみて調べています。

●二十五日午前四時四十分ごろ、横浜駅の東海道線七・八番ホームで、雑誌用ごみ箱内側のビニール袋が燃えているのを駅員が発見、バケツの水で消火した。
●その直後、中央北改札と北改札内にある多目的トイレと男性用トイレ個室で、トイレットペーパーが燃えているのが見つかった。

 駆け付けた戸部署員らが周辺を調べたところ、中央南改札内の多目的トイレと男性用個室内でも、トイレットペーパーが燃えた跡が確認されました。
 同駅は午前三時半から一般客の入場が可能で、駅員が発見するまでの約一時間のうちに何者かが火を付けたとみられるということです。防犯カメラにはトイレ入り口を行き来する人物が映っているといい、同署が器物損壊容疑などで捜査を進めています。 (12月26日 カナロコ より引用)

早朝のJRの大きな駅というのは、人目がありそうでそれほどの人もおらず、そうした隙をついての放火だと推測します。
放火犯は「むしゃくしゃする」「火が見たかった」「困らせたかった」など一般の人間からすると理由にならないような理由で放火をします。消火活動などに人が右往左往しているのを見るのが楽しいという犯人もいるでしょう。
どちらにしても、この年末に急激に日本を襲っている不景気、派遣切りなどによる大量の失業者など、こういう環境下では「放火」「強盗」などが多発すると思われますので、防犯対策の強化が必要です。

特に「放火」は。対象は無差別です。「強盗」などはある程度「金目のある場所」を狙いますが、「放火」に関しては燃えやすいものがあればどんな場所でも放火される可能性があります。つまり誰でも「放火」される可能性があるということです。

放火犯が目をつけないようにするためにも、下記の防犯対策のできることから実施しましよう。
 燃えやすいものを屋外などに置かない。ダンボール箱、木材の切れ端、古新聞や雑誌の束、ゴミなどは誰でも入ってこれる家の軒などには絶対に置かない。
● ゴミはゴミ収集日の朝に、できる限り時間直前に出す。
● ゴミ収集場などは掃除を行い、整然として印象にする。ここがゴミが散らかっていたり、雑然としている地域は放火や窃盗犯に狙われやすい。
● 店舗や駅、大型スーパーなどは、防犯カメラを設置し、死角をなくす。防犯カメラの台数は多いほど抑止効果は高まるが、予算的に厳しい場合には防犯設備士や総合防犯設備士に防犯診断をしてもらい、抑止効果の高い場所を防犯のプロに選んでもらい設置する。防犯カメラの見せ方も重要。
● 公共施設で誰でも入れるような「トイレ」や、燃えやすい布団売り場、寺などの木造建物などは、「炎センサー」を設置し、炎の段階で検知し音声警告や管理者のいる場所で異常が分かるようにする。
● 狙われやすい場所は特に注意して対策すること。
 ・トイレ  ・ゴミ置き場  ・ゴミ収集場  ・スーパーや百貨店の布団売り場  ・寺・神社の絵馬奉納や納札所
● 死角になるようなレイアウトは止める。
● 寺・神社は植木の剪定なども必要あれば実施し、見通しを良くする。
● 企業などは敷地内に不審者が入ってきたらベルやサイレンを鳴らし撃退する「外周警備」を実施する。異常連絡はメール及び音声で管理者など5名に自動送信する。
● 全体として防犯対策を十分に実施している場所であることを犯罪企図者に感じさせる。
こうした防犯対策を一つではなく複数実施することが重要です。

投稿者:総合防犯設備士(2008年12月27日)|記事URL| あとで読む

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