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ハイエース専門窃盗団のおそるべき手口。1年間で1000台。

千葉県警で窃盗容疑などで摘発された男6人。関東などで、昨年12月末までの1年半の間に、自動車約1000台を盗んでいたことがわかりました。被害総額1億数千万円相当にもなります。
盗まれたのは、トヨタのワゴン車「ハイエース」ばかり。耐久性が良い、エンジンなど壊れにくい、荷物も人も運べるという理由で中近東やアジア、アフリカなどでも人気が高く高額で売れることが「ハイエース」を狙う理由です。

そして、手口は?というと、夜間無人の事業所駐車場に侵入して盗んでいます。あらかじめ昼間に下見をして「ハイエース」のある事業所を調査し、夜間無人になったのを見計らい数人で侵入。

盗んだ車は、修理工場や空き地に集められ、車は天井部、ドアや窓ガラスのある中央部、タイヤやエンジンなどがある下部の3層に分けて切断。車体番号を削るなど、所有者が特定できないようにしたうえで、数台分をまとめてコンテナに詰め込み、ナイジェリアなどに輸出されていました。

現地では、これらをまたつなぎ合わせて、ハイエースとして復元して売られたり、エンジンやタイヤなどの部品が別の車に流用されたりしていたということです。
背景には大掛かりな組織があり、窃盗の実行グループや輸出を手がける外国人ブローカーのほかに、解体を専門に請け負う者がいたとみられています。

 レスポンス3月26日付け記事によると、日本損害保険協会は07年11月に保険金を支払った事業(車両盗難825件、車上荒らし3138件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施し、このほどその結果を公表しています。

それによると、ミニバンと軽自動車の被害が年々増加しており、07年は『ハイエース』の被害が拡大したため、特にミニバンの割合が前年の16.1%から26.8%へと大幅に拡大した。一方、毎年被害の割合が高かったRVは減少傾向にあるようです。

03年から06年まで盗難被害がワースト1だった『ランドクルーザー』は、07年ワースト5に。それに代わってワースト1になったのがハイエースで、16.2%を占めたことでも、「ハイエース」がここ数年狙われていたことがわかると思います。

 車を盗まれると、その日から仕事にも支障が出ます。やはり未然に防ぐことが重要となります。
 外国人窃盗団による被害であることが判明しているため、犯行時間は短時間です。
 確実に防ぐためには、敷地内に入った時点で、大音量のサイレンやベル、フラッシュでその場で威嚇撃退すること。又、その映像を携帯電話に通報し、すぐに動画で確認し、音声などで威嚇するなど初期対応を行うことが重要です。
 そして、もっとも重要なのは、下見の時点で「見える防犯」、セキュリティキーパーや赤外線センサーなどを目に付くところにも設置し、「ここはやばい」と感じさせることなんです。
 この「予防」を最重視した「見える自主機械警備システム」が、もっとも効果があると考えます。

自動車の盗難

投稿者:総合防犯設備士(2008年3月31日)|記事URL| あとで読む

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