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中国製餃子に農薬混入。食品工場のリスク管理

中国製冷凍餃子で17都道府県で85人の中毒患者が出た問題で、毎日新聞の1月31日付け記事に「どの段階で殺虫剤が混入したか」という内容がありました。

(以下 本文どおり)
中国産ギョーザによる中毒事件で、有機リン系殺虫剤のメタミドホスは、どこで混入したのか。
10人の被害者が出た千葉、兵庫両県警の調べでは、問題のギョーザの包装紙には穴などはなかった。商品の外側から注射針などを使って混入した可能性は低く、中国での生産段階で入ったと考えるのが自然だ。

推定できるのは、▽原料である野菜などにもともと残留農薬として付着していた▽工場での製造過程で入った−−の2ケースだ。農林水産省によると、メタミドホスは、加熱調理することで分解され毒性も弱くなる。
ギョーザは冷凍前に加熱処理されており、残留農薬の可能性は低いとみられる。

 工場での製造過程での混入の可能性が高いが、厚生労働省の担当者は「限られた商品で被害が出ていることを考えると、個々の商品になる直前に混入したのではないか」とみる。
両県警の捜査では、メタミドホスは商品のパッケージから検出されている。
この担当者は「包装段階が最もあり得る」と話している。

 もし、この記事のように、梱包段階で混入というのであれば、意図的に悪意を持った人間による犯罪の可能性もあるのではないでしょうか?
 そうなると、これはテロとは言わないものの、非常に悪質な犯罪となります。
 
 食品工場は、こうした「異物混入」のリスクを背負っているということを、あらためて考えていただきたいと思います。
 中国のこの食品工場で防犯対策や監視カメラなどが設置されていたかどうかは不明ですが、日本の食品工場に置き換えた場合、工場内に不審者が入って材料や商品に異物を混入させるといったことが絶対に出来ないように、侵入警戒システムや防犯監視カメラ、入退出管理システムをうまく連動させることが大切です。

投稿者:総合防犯設備士(2008年1月31日)|記事URL| あとで読む

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