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小学校荒らし。作業着姿で教師に校内案内させる。

約1000件の小学校荒らしを繰り返したとして逮捕された住居不定、無職の男(59)の手口は?

・工事作業者を装う。作業着姿にて校舎内に侵入。
・早朝などに侵入し、守衛に疑われたときは近くの学校名を挙げ「(別の学校と)行き先を間違えた」とごまかす。
・校舎内に入ると廊下などですれ違う学校職員に「工事業者ですが職員室と更衣室はどこですか」と尋ね、案内をしてもらっていた。
・その後、職員らの目を盗み更衣室の職員のロッカーから現金数万円を盗んだり、机の引き出しから現金を盗んだ。

約20年にわたり、小学校などを標的に窃盗事件を繰り返しており、「小学校の教師は子どもはお金を盗まないと思っており、更衣室は鍵がかかっていない事を知っていた」と供述しているということです。

小学校ばかりを20年間かけて1000校というのもすごい数字です。

しかし、この20年の間に、小学校の防犯対策も大きく様変わりしてしまいました。
平成14年の池田小学校の児童殺傷事件を境に、「開かれた学校」から「閉ざされて防御された学校」に大きく変化しました。
校門には電気錠、監視カメラ、赤外線センサー・・。
父兄といえども自由には入れません。

それでも、この犯人のように、工事を装って侵入したりしているのです。
被害総額は5200万円に上ります。

男は小学校を狙った理由を「生徒の年齢が低く、教員も自分のロッカーに鍵をかけない」と話しています。

やはり防犯意識の低さ、侵入しやすさが犯罪に遭いやすい条件となります。
学校の職員室、事務室、薬品室などの施錠や入退出管理、机の施錠などはもはや常識となってきています。
現金だけでなく生徒の個人情報も取り扱っているということを忘れず、対策をきちんとすることが必要です。

投稿者:総合防犯設備士(2007年5月24日)|記事URL| あとで読む

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