防犯システム

防犯システムを導入する前に

「近所の店に泥棒が入った」
「隣のマンションが一晩に5戸も盗難被害に遭った」

このような話を聞くと、「被害に遭う前に、しっかり防犯対策をしなければ……」と思うでしょう。

セキュリティシステムを提供している会社は、テレビCMで有名な大手警備会社から、地域密着型のセキュリティ専門企業まで、たくさんあります。サービス形態や使用している防犯機器もさまざまです。
初めてセキュリティシステムを導入する人にとっては、何を基準に選べばいいのか、おそらく分からないでしょう。つい『工事不要』『低コスト』という謳い文句に目を奪われてしまうかもしれませんが、家電製品のように「とりあえず買って使ってみて、気に入らなかったら数年後に買い直す」というわけにはいきません。

そこで、いくつかポイントをご紹介します。

防犯システム導入のポイント

会社の設立年月日や代表取締役の名前、本社や支店の住所、企業理念など詳細な組織情報を 掲載しているか。

当たり前ですが、自己紹介をしていない会社など、論外です。

信頼できる相手でなければ、大切な家族の命や財産、会社の商品や情報等の安心・安全を任せることなどできません。

取り扱っている商品のメーカーを記載しているか。

実際に使われる防犯機器の性能の善し悪しは、専門家でなければ分かりにくいものです。しかし製造しているメーカーの品質保証については、ホームページ等で調べることができます。

また、故障したときは直ちに修理または交換をしてもらわなければなりません。商品や部品を調達しやすいという側面においては、海外メーカーよりも国内メーカーのほうが安心であると言えます。

保守メンテナンス体制があるか。継続的なアフターフォロー活動を可能とする全国組織(支店・営業所・販売施工ネットワーク)があるか。

防犯機器は、設置をしてからが本番です。2、3年で取り替えるようなものではなく、システムによっては10年以上継続して使っていただくことが可能です。ただし、常に万全の状態でなければ意味がありません。そのため、サポートサービスが途切れないような、万全の保守メンテナンス体制があるかどうかが重要です。

気を付けなければならないのは『全国ネットワーク』『全国で施工可能』と言いながら、実は下請けの工事会社があるだけというケースが多く、トラブルの元になっています。ネットワーク各社の社名や住所が記載されているか、チェックが必要です。

防犯機器に関する専門知識・技術があるか。

「侵入警戒システムの誤報が多い」という話を耳にしたことはありませんか?その理由は機械の品質とともに、設置場所の環境に合った機器の選定や業者の施工・調整方法に主に問題があります。防犯機器の性能を正しく理解し、取り付ける場所、環境、条件等に適した機器選定と施工・調整を行わなければ、その機能を最大限引き出すことはできません。

又、犯罪手口を熟知し、建物や周囲の環境に応じた機器を、最も防犯力の高い場所に設置する必要があります。防犯カメラや防犯機器はただ設置すればいいというものではありません。犯罪手口などから侵入経路を想定し、犯罪を防ぐために効果のある場所に設置する必要があります。そうしたことを理解して販売している業者を選ぶべきです。

そこで、次の3点が確認できる業者が望ましいと言えます。

  • 防犯の専門業者か
  • 防犯の専門施工業者か
  • 「防犯設備士」「総合防犯設備士」等の防犯に関する専門資格保持者がいるか

セキュリティハウスが選ばれる理由

犯罪の巧妙化・短時間化・凶悪化が進むなか、大切な財産や生命を守るためには、信頼できるセキュリティシステムの導入が不可欠です。

セキュリティハウスは先述した条件のすべてを満たし、ソフト・ハードの両面においてさまざまな業界・職種のお客様から高い信頼をいただいております。

防犯のプロ集団

繰り返しになりますが、セキュリティは「防犯機器を取り付けるだけ」ではありません。建物の状態、環境、侵入されやすいウィークポイント等を把握した上で、最も効果的な場所に、目的に適した防犯機器を正しい施工方法で取り付け、搭載された性能が十分に発揮できる最適な調整を行う必要があります。

それらを確実に行うのが、日本で唯一公的な資格である「防犯設備士」と「総合防犯設備士」です。特に総合防犯設備士は、防犯に関する幅広い知識とコンサルタント能力を備え、防犯設備士として6年以上の実務経験を持つ、いわばプロ中のプロです。

創業時から30年以上、防犯のプロフェッショナルであることにこだわり続けてきたセキュリティハウスの「総合防犯設備士」有資格者数は、業界No.1です。防犯のプロ集団だからこそ、お客様に確かな安心・安全をご提供できるのです。

また、セキュリティシステムが導入される場所は、お客様が日常を過ごす自宅や職場です。

「システムが入って不安は無くなったけど、何かと不便になった」

このようなご迷惑をお掛けしないためにも、セキュリティハウスは在宅であれば生活リズムや家族構成、オフィス・工場・店舗であれば勤務形態や建物の運用状況等についてしっかりとヒアリングをさせていただきます。その上で、安心かつ使い勝手が良いシステムを設計し、ご提案させていただいております。

もちろん、セキュリティシステムは設置してからが本番です。24時間365日正常に作動してお客様をお守りできるよう、ヘルプデスクサービスや設備管理サービス等を実施し、万全の保守メンテナンス体制を整えております。お客様の生活に寄り添い、お客様の立場で考えてサービスをご提供できるのは、地元密着型の企業ならではです。

ハードとソフトの両面を磨き続ける

世界屈指のセキュリティ専門メーカー「竹中エンジニアリング株式会社」は、防犯機器の国内シェア40%を占める信頼のブランドです。セキュリティハウスネットワークの本部(セキュリティハウス・センター)は、この竹中エンジニアリング株式会社販売会社であり、竹中センサーグループの一員です。

犯罪者の手口はどんどん進化していますが、それに対抗するための技術も日々進歩しています。ハードが進歩するのなら、それを動かすソフトもレベルアップを必要とされるのは当然です。セキュリティハウス・センターでは新商品の情報提供はもちろん、施工技術研修会、営業研修会、ネットワーク講習会、商品技術説明会等を全国で定期的に実施し、最新の防犯技術に対応できるシステム設計力や施工・機器調整力、提案力等のソフト面の強化に力を入れています。

ハードの進歩とともに、新しい知識と技術をどこよりも早く修得できるこの体制が、セキュリティハウスの大きな強みです。

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