松坂で連続放火。
住民ら不安と憤り 松阪中心部でまた放火
三重県松阪市黒田町の無碍光寺(むげこうじ)前で19日未明、夜間工事の作業員が置いていたリュックサックが突然燃え上がる不審火があった。4日未明にも同寺などで2件の不審火があり、松阪署は同一犯による連続放火の可能性もあるとみて捜査をしている。
不審火があったのは午前3時半ごろ。リュックサックは、寺の前で電話線の増設工事をしていた作業員が、衣類などを詰め、寺を囲む石垣の上に置いていた。
作業員が200メートルほど離れた簡易トイレに行った数分の間に出火。通りがかった新聞配達員の男性が発見して通報した。消防車2台が出動したが、到着前に新聞配達員が付近の住民と協力して消し止めた。建物への被害はなく、石垣とそばの木々が焦げただけで済んだ。
新聞配達員は「何か明るいなと思って見たら、1メートルくらい火が上がっていた。発見が遅かったら、もっと燃えていた」。付近の住民は「誰がこんなことを。怖いが、それよりも憤りを強く感じる」と不安と怒りの表情を見せる。
4日未明には無碍光寺の敷地内に止めてあったバイク上の段ボールと、50メートルほどしか離れていない白粉町のアパートのごみ集積場の古新聞などが炎上。松阪署は放火と断定して捜査しているが、今回も何者かが火を付けたとみている。
松阪地区広域消防組合では「ごみは夜間に出さず、燃えやすい物を家の外に出しておかないように」と再度呼びかけている。
(中日新聞) - 4月20日より抜粋
投稿者 staff : 2006年04月24日 09:37
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