重機窃盗 茨城に集中 港近く、密輸容易
油圧ショベル、ミニショベルなどの建設重機を狙った窃盗事件の約2割が茨城県に集中し、昨年は全国で最多だった。
同県での被害は9年間で7倍以上に増えている。造成地が多いため重機がたくさんあり、保管場所も確保しやすいうえ、東京港など大きな港に近いため国外に持ち出しやすいことなどが原因とみられる。
重機ユーザーから報告された昨年4月〜今年2月の盗難被害は、全国で827台。うち茨城県は174台で1位。2位の兵庫県(91台)を大きく上回っている。関東では埼玉県81台、千葉県67台、神奈川県32台だった。茨城県警のまとめでは、昨年の重機窃盗被害は約280台に上っている。
県警によると、重機専門の窃盗団は、盗んだ重機をガスバーナーで数時間で解体。製造番号を削り取ってコンテナに詰め、東南アジアなどに輸出するケースが多い。外国で溶接し、中古品として売り払うという。
投稿者 staff : 2006年04月10日 10:41
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