新聞配達員が防犯活動 宜野湾市にパトロール隊
沖縄の宜野湾市の犯罪防止に役立ちたいと、琉球新報と沖縄タイムスの市内全販売店が参加して3日、防犯パトロール隊を結成した。新聞販売店が防犯に協力する例は沖縄市など各地にあるが、市内の全販売店が参加するのは宜野湾市が初めて。朝夕刊の配達時に市内の43販売店、配達員約300人が地域の安全に目を配る。宜野湾署では特に小中学生の下校と重なる夕刊配達時の防犯効果を期待している。
パトロール隊出発式は同日、宜野湾市体育館で開かれ、販売店主らが参加した。伊波洋一宜野湾市長は「子供たちの痛ましい事件や、車上狙いや空き巣など身近な事件が起きている。下校時の安全確保、犯罪の未然防止に協力してほしい」とあいさつし、防犯腕章を販売店主代表に贈った。琉球新報の上間栄子我如古第一販売所長は「住みよい市にするため従業員一同頑張る」と決意表明した。
同市内の販売店主らによると、配達中に不審者などに気づく例は多く、昨年は市内で配達員が夕刊配達時に小学校低学年の女児の後ろを不審な男がつけているのを目撃。女児に声をかけ、宜野湾署に通報するなどした。
これらの事案がきっかけとなってパトロール隊結成に至った。宜野湾署によると、空き巣と思われる人影の目撃情報が新聞配達員から寄せられる事例も多いという。
(琉球新報) - 4月4日10時1分更新
投稿者 staff : 2006年04月04日 10:59
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